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LEXUS、NXに続く次世代モデル 新型「LX」を世界初公開
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-優雅な移動体験を提供し、お客様のライフシーンを広げるLEXUSフラッグシップSUV-


・ 長年培った信頼性、耐久性、悪路走破性に加え、上質さをさらに磨き上げた唯一無二のSUV
・「世界中のどんな道でも楽に、上質に」をコンセプトに、ドライバビリティと乗り心地を追求
・ 機能性と優雅さが調和したLEXUSの次世代デザイン言語に沿ったプロポーション
・ 4座独立式シートを備えた“EXECUTIVE”の新設など、多様なグレードラインアップの拡充
・ LEXUS初採用となる指紋認証スタートスイッチによるセキュリティの向上



LEXUSは、新型「NX」に続く次世代LEXUS第2弾モデルとして、多様化するお客様のニーズやライフスタイルに寄り添うことを目指すブランドの姿勢を示すべく、新型「LX」をサウジアラビア王国ならびにアラブ首長国連邦で初公開すると同時に、オンラインでも映像を公開しました。
日本での発売は、2022年初頭を予定しています。

LEXUSは、1989年の創業以来、常にイノベーションの精神を貫き、お客様に新たな技術や価値を提供することに挑戦し続けてまいりました。
LXは1996年に北米で発売されて以来、「信頼性」「耐久性」「悪路走破性」をベースに、乗り心地や静粛性などを磨き上げることで、世界中のあらゆる道での運転に耐えうる運動性能と、上質な乗り心地を両立するLEXUSのフラッグシップSUVとしてご好評をいただき、2021年8月末時点で約50か国、累計約50万台を販売してまいりました。

新型LXは、いかなる場所においても快適で上質な時間を乗員へ提供しつつ、お客様のライフシーンを一層豊かなものに昇華します。
「信頼性」「耐久性」「悪路走破性」を確保するために、伝統とも言えるボディオンフレーム構造を維持しながら、新GA-Fプラットフォームの採用や約200kgの軽量化、デジタル開発による高剛性ボディの実現などを通じ、クルマの素性を刷新。
また、高出力、高トルクのV6 3.5Lツインターボガソリンエンジンや電子制御ブレーキシステム(ECB)、電動パワーステアリングシステム(EPS)を搭載することで、オンロード、オフロードともにお客様がLEXUSらしい運転を満喫できるよう走行性能を追求しました。
これら素性の刷新や新たなパワートレーンの採用は、環境性能の向上にも寄与し、従来型に比べ、車両使用時の年間CO2排出量を、グローバルの全台数分で約20%低減、カーボンニュートラル社会の実現に貢献していきます。
過酷なオフロードにおいては、より安心で快適な走行を実現すべく、インストルメントパネルにLEXUS初の12.3インチと7インチの上下2画面のデュアルディスプレイを採用するとともに、世界初*1採用のバックアンダーフロアビュー機能を搭載しました。
またお客様の多様なライフシーンに少しでも寄り添うために、標準仕様に加え、あらゆる道を優雅に、安心して移動するための4座独立式シートをはじめとした専用設計の“EXECUTIVE”や、前後デフロック等、専用の機能を装備し、オフロード性能を最大限に高めた“OFFROAD”を新たに設定しています。
デザイン面においては、NXから始まった運動性能や機能に寄与するデザインを追求しつつ、フラッグシップSUVに相応しい力強さと存在感、さらに洗練さを兼ね備えたプロポーションを実現しています。
また、LEXUS初採用の指紋認証スタートスイッチは、盗難リスクの低減に寄与します。


新型LXの主な特長

上質な走りの進化を実現した素性の刷新

GA-FプラットフォームをLEXUS初採用。慣性諸元を追求し、質量の大きなエンジンユニットをより後方に配置することで、車両の前後重心点を最適化
質量の大きいエンジンのダウンサイジング化や新AHC(Active Height Control suspension)の軽量化に加え、ルーフ素材を軽量のアルミニウムへ置換。徹底した低重心化と約200kgの軽量化
上質な走りを実現する新採用の3.5L V6ツインターボガソリンエンジン

Lexus Driving Signatureを追求したオンロード走行性能

新開発の高出力、高トルクのツインターボエンジンによる、アクセルの踏み始めからシームレスでリニアな加速
初採用したEPSやボディへの構造用接着剤の採用などにより、ステアリング操作、アクセル操作に対する素直な応答性を実現

磨き上げられたオフロード走行性能

悪路走破性と上質な居住空間を両立する、初代から継承し続ける2,850mmのホイールベースや従来型同等の対地障害角(アプローチアングル、デパーチャーアングル、ランプブレークアングル)
マルチテレインセレクト、クロールコントロールの進化に加えマルチテレインモニターやデュアルディスプレイの採用などオフロードでの運転を支える様々な最新技術の導入

多様化するお客様のニーズに寄り添う新たなグレードラインアップ

後部座席に最大48度*2までリクライニング可能なシートと後席専用コンソールを備え、あらゆる路面において最上級の快適性を提供する4座独立仕様の“EXECUTIVE”
力強い走破性を感じさせるデザインと前後デフロックを備え、LEXUSの新たなオフロードイメージを提案する“OFFROAD”

機能性と優雅さが調和したLEXUSの次世代デザイン言語に沿ったプロポーション

フラッグシップに相応しい、力強さと圧倒的存在感に、洗練さを兼ね備えた佇まい
機能に根差した次世代LEXUSのデザインランゲージを追求した新しいスピンドルグリルにより、立体的かつメッキフレームがないことによるボディとの一体感を際立たせ、塊感を表現すると同時に冷却機能や整流効率といった機能を両立
クルマとの対話を生み出すTazuna Conceptに基づき、表示類やその他スイッチ類を配置し、悪路でも少ない姿勢変化で、クルマを意のままに操ることの出来るコックピット空間を実現

人間中心の考え方に基づいた先進安全技術と利便性向上

LEXUS初採用の指紋認証式プッシュスタートスイッチによる盗難リスクの低減
利便性をより一層向上させた最新のマルチメディアシステムの採用
お客様の安全・安心な運転に寄与するLSS+の機能拡充

*1 2021年10月現在発表済みの車種において、LEXUS調べ
*2 リラックスモードスイッチでのリクライニング角は最適なポジションとなる41度を設定


新GA-Fプラットフォームの採用や200kgの軽量化などによるクルマの素性の刷新

新型LXでは、世界中のどんな道でも、楽に、上質にお客様に運転をしていただくために、伝統とも言えるボディオンフレーム構造は維持しつつも、走りの進化を支える基本的な素性を抜本的に見直しました。
新プラットフォームであるGA-Fプラットフォームの採用や、クルマの骨格を一から見直すことで、徹底した低重心化と軽量化、さらにボディ剛性の向上といったクルマの素性から刷新することで、走りの飛躍的な向上を実現しています。

新プラットフォーム採用と軽量かつ高剛性なボディ・フレーム

新GA-FプラットフォームをLEXUS初採用し、伝統のラダーフレームを刷新。
最新の溶接技術の活用等により、高剛性(従来型比+20%)かつ軽量なフレームとし、衝突安全性能、静粛性、並びに走りの質を向上させました。
ボディについても、高張力鋼板の採用拡大やボンネット、ルーフ、全ドアパネルをアルミニウム化(ルーフのアルミニウム化はLEXUS初)。
また、パワートレーンの搭載位置を車両後方に70mm、下方に28mm移動しました。
これらにより従来型との車両重量比で約200kgの大幅な軽量化と低重心化、前後重量配分の改善を果たしています。
ドライビングポジションの改善とも相まって、ドライバーの意思に沿う走りに貢献しています。また軽量化は環境性能の向上にも寄与しています。

操舵時のボディ変形挙動をコンピューター解析し、スポット打点増し打ちやドアオープニング周り、フロアへの構造用接着剤の最適配置などによりねじり変形を抑えることで、優れたボディ剛性を実現。
オフロード性能はもちろん、オンロードでの操舵応答性や手応え、リヤのグリップ感、優れた乗り心地、LEXUSらしい走りの質感を確保します。

乗員の生存空間はもちろん、パワーユニットや燃料タンクなどの部品も守る、優れた堅牢性を実現。悪路走行時に応力を受けやすいサイドレール断面特性を最適化し、路面からの入力に対する強度、剛性、衝突安全などの性能バランスを取るために9本のクロスメンバーを最適に配置しました。
さらに最大5mmの厚鋼鈑や、高張力鋼板を適材適所に配置することで、悪路走行時に受ける衝撃にも車体の歪みが抑えられ、操縦安定性や乗り心地への影響を低減します。

厚板と薄板の鋼板をレーザー溶接によって結合し、プレス成形する世界初*の技術「曲線テーラード・ウエルドブランク」を用いた工法により、強度と剛性を維持したまま、大幅な軽量化を実現しました。
サイドレールの断面の高さを増した部分や、クロスメンバーの一部にこの技術を採用しています。

フレームにキャブマウントを介し、ボディが架装されているフレーム車の構造は、オフロードの走行時などに、ボディへ損傷を受けた場合でも、クルマの基本走行性能を支えるフレームへの影響を及ぼすことが少なく、万が一の場合でも乗員の安全を確保しながら目的地を目指します。

あらゆる道での走破性と操縦安定性を実現するサスペンション

オフロード走破性とオンロードの操縦安定性を高次元で両立するため、フロントはハイマウントダブルウイッシュボーン式サスペンションを採用し、サスペンションジオメトリおよびコイルスプリングのばね定数を最適化。
優れた車両安定性と乗り心地を両立します。また、オフロード走破性の重要なファクターであるサスペンションストロークは、リバウンド従来型比+15mmと十分な長さを確保し、優れた路面追従性と悪路走破性を実現します。

リヤは、信頼性の高いトレーリングリンク車軸式サスペンションを現行モデルから継承しつつ、サスペンションアーム、ショックアブソーバー配置と特性をつくり込み、車軸の動きをコントロールしやすくすることで、優れた車両安定性と乗り心地を両立します。
またリバウンドストロークは従来型に比べ20mm拡大し、優れた路面追従性を確保しています。

リヤショックアブソーバーをロアコントロールアームより外へ配置し、アブソーバー取付角度を車軸の動く角度に合わせました。
タイヤの上下動に追従しやすくなり、アブソーバーの減衰効果を高め、路面からのショックや振動を吸収する優れた車両安定性を実現します。


リニアでシームレスな加速を実現するパワートレーン

3.5L V6ツインターボガソリンエンジン(V35A-FTS)は、最高出力305kW(415PS)、最大トルク650N・mを発生。
マルチホール直噴インジェクタ付D-4STの採用とロングストローク化、バルブ挟角の最適配置による高速燃焼と高効率ツインターボが力強い低速トルクと優れた過給レスポンスを生み出します。

オートマティックトランスミッションは、発進時を除くほぼ全域でロックアップを作動させ、ダイレクトなフィーリングを実現。
また、10速化により、ギヤステップのクロス化、全体のギヤレシオのワイドレンジ化を実現し、リズミカルで心地の良い走りのリズムと、高速燃費、発進加速、オフロード性能の向上を同時に果たしています。
さらに、駆動力特性と変速タイミングを最適化。高回転域までの伸びやかなトルク特性を引き出すような気持ちよい加速感を生かし、ドライバーの意思に寄り添った力強い加速を実現しています。

車体の過度な傾斜などによりオイルレベルが著しく下がった場合に油面低下を検出し、警告灯点灯によりドライバーに知らせるオイルレベルセンサーを採用。
登降坂および左右の車体傾斜45度までのオイル供給性能を確保します。また、渡河や多塵環境下でのSUV特有の使用シーンを想定し、防水・防塵性能が高いベアリングやオイルシールを採用しています。

* 2021年10月現在(LEXUS調べ)


「Lexus Driving Signature」を追求したオンロード走行性能

街乗りでも上質なドライブを楽しめるよう、LEXUS初のGA-Fプラットフォームの採用や、約200kgの軽量化などのクルマの素性を刷新。
加えて、高出力、高トルクのツインターボエンジンやECB、EPSを搭載することで、あらゆる走行シーンで減速、操舵、加速がシームレスに繋がる気持ち良さと接地感、力感、安心感のある走りを実現し、「Lexus Driving Signature」をさらに深化させました。
また、新AHC、AVS(Adaptive Variable Suspension system)を採用。
伝統のオフロード走破性と車両安定性はそのままに、フレーム車でありながら、オンロードでの高い車両コントロール性と優れた乗り心地を実現しています。

世界中のあらゆる道での走行と安心感に寄与するAHC(Active Height Control suspension)

使用環境に応じて車高を調整可能なAHCは、選択可能な車高ポジションを拡大しています。
また、ショックアブソーバーとガス・油圧併用のばねと金属ばねで車高を調整する機構は踏襲しつつ、従来型では前輪のみに装着していたばねレート切り替え装置を後輪にも装備することで、車高調整にかかる時間を短縮しました。
車高ポジションはNormal/Hi1/Hi2の3種類と乗降時のLowを基本とし、ドライブモードセレクト、マルチテレインセレクト、トランスファーの選択状況に応じて最適な車高を自動で調整します。
車高の状態はメーターパネルだけでなく7インチタッチディスプレイにも表示が可能となりました。また、AHCは車高調整のみならず、ピッチやロールといった車両姿勢変化にも対応し、ばねレートを随時最適化することにより旋回や加減速時の車両姿勢を安定させる機能も持ち合わせています。

トランスファーL4レンジ選択や、マルチテレインセレクトのモード選択と協調し、道路環境に合わせて、Hi1またはHi2に自動調整。
Hi1、Hi2が選択された時は、車速に応じて最適な車高に自動調整し、路面との干渉回避と操縦安定性を両立します。

センターコンソールディスプレイとメーターの両方に車高状態を表示することで、より容易に確認が可能となりました。
街中で段差を乗り越える際などには、ばねを柔らかくし快適な乗心地を、ステアリング操作時はばねを固くしてフラットな安定感を確保します。また、乗降時や走り出し時に車高を自動調整する機能もあります。


上質な乗り味を実現するAVS(Adaptive Variable Suspension system)

リニアソレノイドバルブ方式に変更したことにより、減衰力切替えの優れた応答性を実現、路面や走行状態に応じてきめ細かく、滑らかな制御を提供します。街中で段差を乗り越える際などには、減衰力を低めに設定することで、快適な乗心地を、ステアリング操作時は減衰力を高めることでフラットな安定感を確保します。さらにドライブモードに併せて減衰力も変化し、ドライバーの好みに合わせた走りに貢献します。
ドライバーの意図に忠実な走りへ貢献する電動パワーステアリング[EPS]

従来の油圧式パワーステアリングシステムから新規にモーターと減速機を用いた電動パワーステアリングを採用。
きめ細かなチューニングを可能にし、ステアリング操作に対して忠実でリニアにクルマが応答する安心感と、大きな車体であることを感じさせない楽な運転を提供します。
駐車場や交差点など低速での取り回しの良さや、オフロード走行時などの低速では、軽い操舵感によりドライバーの負担軽減に寄与、高速では車速に応じた適度な操舵力により、LEXUSらしいドライバーの意図に沿った走り、手応えのある操舵感を実現します。

安全・安心を高める電子制御ブレーキシステム[ECB]

ブレーキペダルの操作量をセンサーで検出し、最適な制動力を油圧ブレーキで創出することで、よりリニアな制動特性を得られる電子制御ブレーキシステムを採用。
オフロードでマルチテレインセレクトを選択した場合は、スリップや空転しているタイヤに対する細やかなブレーキ制御により、高い走行安定性を確保してドライバーに安心感を提供します。

進化した性能を支えるタイヤ性能の向上

オフロード走行に加え、オンロード性能向上のために、LEXUS最大サイズの22インチタイヤを初採用しました。
18インチ、20インチ含めすべてのタイヤのばね下重量を軽減し、転がり抵抗値の最適化により、燃費性能の向上に寄与します。
また、操縦安定性、乗り心地、静粛性を成立させるために最適なトレッドパターンや構造を追求したほか、ドライ、ウェット路面など、世界各地の環境やお客様の使われ方を加味しタイヤを使い分けることにより、操縦安定性と制動性能を確保しています。

伝統と先進技術を融合し、過酷な環境でも安心して運転できるように磨き上げた悪路走破性

新型LXはこれまで定評のある悪路走破性をさらに進化させました。
伝統のボディオンフレーム構造とリヤのリジッドサスペンションなどのハード性能を磨き上げるとともに、マルチテレインセレクト、クロールコントロールなどのソフトウェアを進化。
さらに、マルチテレインモニターやLX初のデュアルディスプレイなど、オフロードでの運転を支える様々な最新技術を導入することにより、過酷な環境においてもより安心して運転することができます。

ヘリテージの継承

歴代のLXが引き継いできた、高い悪路走破性とゆとりある室内空間を両立するホイールベースの黄金比2,850mmを新型においても継承しました。

対地障害角(アプローチアングル、デパーチャーアングル、ランプブレークオーバーアングル)や最大安定傾斜角44度、登坂能力45度、最大渡河性能700mmは従来型同等を維持。
本格オフロード車として、優れたディメンジョンを実現しています。

進化したマルチテレインセレクト

路面状況に応じたオフロード走行支援を、6つのモード(AUTO/DIRT/SAND/MUD/DEEP SNOW/ROCK)から選択できるマルチテレインセレクトを、新型においても採用。
従来のブレーキ油圧に加え、駆動力、サスペンションを統合制御し、選択したモードに応じて最適化。路面状況に応じた走破性能を引き出すことが可能です。
また、従来ローレンジ(L4)のみであった動作範囲をハイレンジ(H4)にも拡張。岩石路の極低速走行から未舗装路の高速走行まで、世界中のどんな道でも楽で上質な走行を実現する機能に進化しました。
さらに、各種センサーの情報から走行中の路面状況を推定し、ブレーキ油圧、駆動力、サスペンション制御を最適化するAUTOモードを、LEXUS初採用。
ドライバー自らモード切替えすることなく、走行シーンに応じた走破性能を引き出すことを可能にしました。

オフロード走行をアシストするクロールコントロール

ドライバーに選択される5段階の速度設定に合わせて、駆動力とブレーキ油圧を自動で制御。
凹凸の激しいオフロードや滑りやすい路面を走行する際、ドライバーはアクセルやブレーキ操作をすることなく、ステアリング操作のみで極低速走行が可能。
ホイールスピンや車輪のロックを抑制するためスタックからの脱出能力が高く、駆動系への負荷も軽減します。

歴代LXの高い悪路走破性は継承しつつ、新規採用の電子制御ブレーキシステムによるリニアなブレーキ油圧制御を最大限活かすための仕様改良により、静粛性を大幅に向上。
オフロード走行においても、LEXUSらしい上質な走りを実現する機能に進化させました。
また、クロールコントロール作動中にドライバーがアクセル操作した場合にも、ドライバーの加速操作を妨げないシームレスな駆動力、ブレーキ油圧制御を実現。
路面状況によってドライバーが加速したい時にもアクセル操作ができ、ストレスの少ないオフロード走行をアシストします。


急坂路での運転負荷を軽減するダウンヒルアシストコントロール*1

エンジンブレーキだけでは十分減速できないような険しい急坂路を降坂する際、4輪のブレーキ油圧を自動的に制御し、タイヤロックさせること無く安定して降坂することをサポートします。
スイッチ操作によって選択された車速が保たれるため、ブレーキやアクセルの操作に気を使うことなく、ステアリング操作に集中でき、運転負荷を軽減します。

先進的なデザインとオフロード走行時の機能性を両立したデュアルディスプレイ

インストルメントパネルに上下2画面のデュアルディスプレイをLEXUS初採用。
上部は12.3インチのタッチディスプレイでナビゲーションやオーディオ画面を表示し、オフロード走行時にはマルチテレインモニターになります。
下部の7インチタッチディスプレイは空調のコントロール画面や、マルチテレインセレクトおよびドライブモードセレクトなど走行系の画面を表示します。
上部画面でカメラ画像を表示しながら、下部で車両状態をリアルタイムで同時に表示することで、画面の表示を切り替えることなく、オフロード走行時の状況把握を可能にしています。

オフロード走行に安心感をもたらすマルチテレインモニター

車両周辺の状況確認を4つのカメラでサポートするシステム。

フロント・サイド両側・リヤに搭載したカメラでとらえた映像をカメラスイッチで切り替え、12.3インチディスプレイの全面に車両周辺映像をより鮮明に、滑らかな動きで映し出し、ドライバーの死角になりやすい車両周辺の路面状況を確認できます。
また、アンダーフロアビューに切り替えると、手前で撮影された過去の映像を床下透過映像として提供し、現在の車両やタイヤ位置を示す線を合成することで車両下の状態や前輪の位置が確認できます。
さらに、車両を透過し、後輪周辺をクローズアップして大きく表示する機能を追加。タイヤ付近の状況や障害物との距離感を把握でき、スタックや行き止まりからの脱出に貢献します。

後退時に手前で撮影された過去の映像を合成することで車両を疑似的に透過し、後輪付近を表示する世界初採用*2の「バックアンダーフロアビュー」は、車両後方の障害物との位置関係の把握や、後輪と路面の確認を支援。
林間路、モーグル路、岩石路などでの走破性に寄与します。

オフロード走行時の車高に適したカメラ映像の合成を行うことで、周辺状況をより分かりやすくドライバーへ伝え、安心感をもたらします。


悪路走行時でも安定した運転姿勢を支えるステアリングやペダルのレイアウト


着座して自然にステアリングとペダルに手足が添えられるドライビングポジションをめざし、ステアリング取付角度やペダル踏面角度、フットレスト位置および取り付け角度、ヒップポイント高、シート形状やホールド性等を向上させました。
アクセルペダルとブレーキペダルの間隔を従来型比拡大し、正確なペダル操作をサポートします。アクセルペダルは、アームなどの剛性アップとショートストローク化を織り込み、レスポンスと操作性を両立させています。

電動デフロック

前後のタイヤに電動デフロック機能を搭載。様々な悪路環境において、より優れた走破性を発揮します。
*1 ダウンヒルアシストコントロールは、トランスファーH4レンジ選択時、車速30km/h以下で降坂時に作動
*2 2021年10月現在(LEXUS調べ)


多様化するお客様のニーズに応じた新たなグレードラインアップ

次世代LEXUS第2弾モデルであるLXは、多様化する様々なお客様のニーズに一層寄り添った開発を図り、標準仕様に加え、新たに“EXECUTIVE”と“OFFROAD”を新規設定しました。
“EXECUTIVE”では、オンロードはもちろん、ラフロードでも快適に過ごせる機能を備え、移動時間に安らぎを提供します。
また“OFFROAD”では、悪路走破性を高める専用装備によって、LEXUSの新たなオフロードイメージを提案します。

悪路でも快適な移動を提供する“EXECUTIVE”

後席空間の拡充と寛ぎに重点を置いた4人乗り仕様の“EXECUTIVE”を新たに設定。
都市をまたぐような長距離や荒れた路面を移動する際もリラックスの出来る空間をめざしました。

NASA*1が提唱する中立姿勢を参考に、助手席を前方に移動させつつ、最大48度*2のリクライニングと座面角度をコントロール。
さらに、助手席背面のリヤシートディスプレイを倒し、前方視界を確保することで、開放感と最大レッグスペース1,000mmの寛ぎの空間を創出します。
なおこの着座姿勢はリヤコントロールパネル内のリラックスモードボタンにより、ワンアクションでの実現が可能です。
加えて、助手席後ろのオットマンを展開することで、足先から頭まで、体への負担が少ない姿勢を提供します。

“EXECUTIVE”専用のリヤシートは、頭部、腰、臀部を優しく包み込む凹形状のヘッドレスト、シートバック、クッションを採用。
カーブでの横Gや路面の入力に対し、高いホールド性を確保します。
また、クッションの臀部やシートバックには、形状の工夫を施すことで安心感のある姿勢を保てるようにするとともに、振動吸収性に優れたソフトウレタンを使用し、オフロード走行時にも不快な振動を効果的に抑えます。

どのような場面でも同じような環境で寛げるよう、快適なプライベート空間づくりを追求しました。
専用の読書灯、リヤシートディスプレイ、専用のオーディオシステムなどを標準装備。
また、天井に設けた“EXECUTIVE”専用のエアコン吹き出し口は、上部から風を降り注ぐように拡散し、後席乗員を心地よく包み込むようなシャワー空調機能も備えています。
さらに、後席専用センターコンソールの足元横にはエアコンの吹き出し口を追加し、冬季には温風エアカーテンを送風することで、頭寒足熱の効果をより一層高めました。

後席のさまざまな機能や装備を集中管理するリヤコントロールパネルとその周辺は、使い勝手を最優先に、配置や形状にいたる細部にまでこだわっています。
角度を付けて設置したリヤコントロールパネルは、パームレストとの併用により、いかなる体勢でも容易に手が届き操作しやすい配置としました。
スマートフォンの非接触式充電スペースは一段下げた場所にすることで、誤操作防止やリクライニング時の視認性にも配慮しています。
カップホルダーは蓋付きとし、蓋を閉じればノートテーブルとして使用できるよう作りこみ、表面には傷が付きにくい自己治癒塗装を施しています。
また、後席専用コンソール足元には、小物入れやUSB&HDMIソケットを設定し、本体の大型のコンソールボックスとその中に配置したDC電源、USB、ヘッドフォンジャックなどは、ゆとりある収納スペースとさまざまな使用用途に対応可能な機能性を備えています。


悪路走破性を高めた“OFFROAD”

国内専用仕様となる“OFFROAD”を新たに設定。
LEXUSの新たなオフロードイメージを提案します。

より高いオフロード走破性を発揮するために、3つのディファレンシャルロック(フロント・センター・リヤ)を標準装備。
必要に応じてディファレンシャルをロックすることで、脱出性を高めています。加えて、扁平率の高い18インチタイヤを装備、悪路での路面追従性を高めています。

マットグレー塗装のホイールや、ブラック塗装のホイールアーチモール、ダークグレーメタリック塗装を施したフロントグリルなどの専用エクステリアにより、力強い走破性を主張する独自のデザインを実現しています。

*1 NASA
National Aeronautics and Space Administration
*2 ラックスモードスイッチでのリクライニング角は最適なポジションとなる41度を設定


機能性と優雅さが調和したLEXUSの次世代デザイン言語に沿ったプロポーション

新型LXでは「Dignified Sophistication」をデザインキーワードとし、本格オフローダーとしての走破性を考慮しつつ、圧倒的な存在感を狙った、上質で洗練されたプロポーションをめざしました。
LXのデザインは、機能的本質に根差しており、エクステリアでは力強さを感じさせるとともに細部にこだわった見ごたえのある造形や、インテリアでは、乗員にとって安心感やくつろぎ感のある室内空間を実現。また、これまで培ってきた機能性と、クルマとドライバーが直感的につながり、より運転操作に集中できるコックピット思想「Tazuna Concept」を融合させることで、視認性と操作性の良さを実現しました。
力強さと圧倒的な存在感に洗練さを兼ね備えたフォルム

フロントピラーを車両後方へ引くキャブバックワードデザインとし、加えて骨太なボディにLEXUS最大となる22インチタイヤを採用、ダイナミックかつスマートな表現としました。
また、プラットフォームを新たに開発しながら、歴代モデルの走破性から培ったホイールベースの黄金比2,850mmや対地障害角を継承しています。


風格と機能を両立させたフロントフェイス

LXにふさわしい新しいスピンドルグリルの表現として、7組のフローティングバーで立体形状をつくり、フレームの無いシームレスな構成としました。
一つ一つのバーの厚みをミリ単位で細かく調整することにより、デザイン性とツインターボエンジン搭載に伴う高い冷却性能を両立。
また、サイドラジエーターグリルも冷却性能を確保するため開口部を大きくとり、整流効果の高い形状とし、機能に根差したLXらしいデザインを実現しました。

ヘッドランプは、L字型のクリアランスランプ(デイタイムランニングランプ機能付)を立体形状へと進化させ、さらにインナーレンズを二重化し、それぞれに異なる段差を設けることで、奥行き感と見る角度による変化を与えています。


塊感を主張しつつ、洗練されたサイド&リヤビュー

サイドは、フロントから始まる骨太で水平軸のトルソーをリヤまで貫き、ルーフからバックウインドウへ絞り込んだクォーターピラーと、ロッカー下端からリヤタイヤ後方へ駆け上がるアンダーの流れによって、一体感のある強い塊感を表現しています。

NXに続き、リヤの中央に配置されたブランドマークは、従来のL字ロゴから新たなLEXUSロゴに刷新し次世代LEXUSを象徴しています。
リヤコンビネーションランプも、フロントからショルダー、そしてリヤのシルエットに連続する軸の流れにL字形状と一文字を組み合わせたテールランプを採用しました。
メリハリの効いたシャープなデザインを強調し、LEXUSとしての一貫性を表現しています。

LEXUS最大サイズとなる22インチ鍛造アルミホイール

ブラックと切削光輝のハイコントラストでLEXUS最大径を強調した22インチ鍛造アルミホイールを新規設定。
高輝塗装で深い立体感を表現し、車格に相応しい存在感のある足元としました。


オンロードからオフロードまでドライバーとクルマのより深い対話を生み出すコックピット

クルマとドライバーがより直感的につながり、より運転操作に集中できる新たなコックピット思想「Tazuna Concept」を取り入れました。

前方の道路から、ヘッドアップディスプレイ、メーターへとつながる走行情報表示系を配置、また12.3インチタッチディスプレイをナビ画面とすることで、運転中のスムーズな視線移動を実現しました。

マルチテレインセレクトなど、走行系スイッチをセンタークラスターの手の届きやすい位置に配置し、クライメイトコントロールなどのスイッチは人間工学の観点から機能的に整理して、7インチタッチディスプレイ下に配置しています。
また、ダイヤル、トグル、プッシュの操作方法や形状にも変化をつけることで直感的な操作性にも配慮。
これらにより、オフロード走行時においても、ドライバーの押し間違いを低減し、意に沿った走行モードの選択や温度調節をサポートしています。

12.3インチタッチディスプレイ上端を水平に配置することで、悪路走行時においても、ドライバーが平衡感覚を把握できるようにしています。


オフロードでも安心とくつろぎ感をもたらす室内空間

運転に集中できる快適な空間を提供するため、「程よい包まれ感のあるドライビング空間」を実現しました。
具体的には、インストルメントパネルを薄く見せる二段構成とし、上段はエアコンの吹き出し口を左右にオーバーハングさせることで、より強い水平基調と広がり感を演出。
下段では、インストルメントパネルロアから左右ドアアシストグリップまでつながった造形とすることで、乗員を包み込むような安心感を 提供しています。

前席空間では、アシストグリップの太さや角度にこだわり、オフロード走行時の姿勢保持のしやすさと乗員を包み込む造形美を両立。
また、フロントドアトリムの肩口や腰部に柔らかなソフトパッドを配し、プロテクト性を強調、同乗者にも安心とくつろぎを提供します。

また、フロントシートは、優れたホールド性と快適な乗り心地を提供すべく、クッションパッドに座面の安定性と圧力の分散性の高い素材を採用。
硬度分布を最適化したことで腰の横揺れ抑え、上体の傾きを低減することで、低G領域でのホールド性を確保します。

セカンドシートは、乗降性は維持しつつも、サイドサポート高さとクッション性を最適化することで、ホールド性を高めました。
ドアトリムのショルダー部にソフトパッドを配し、上質感と安心感を表現。
リヤドアガラスにはサンシェードを設定しつつ、サンシェードとトリムの間に黒セラミックを施すことで遮光性を高め、後席に安らぎの空間をもたらします。
さらに後席中央のセンターバックを倒すことで使用可能なセンターアームレストは、座面からの最適な高さと、先端部のカップホルダーの使いやすさを両立させています。
乗降性については、センターピラーガーニッシュの薄型化や、セカンドシートクッションのコーナーに丸みを設けることで車室内への足の出し入れをスムーズにしました。
また、優れた乗降性を確保しつつ、悪路走破性を阻害しないようなサイドステップのサイズ・位置としました。

7人乗り仕様の3列目シートにおいて、荷室スペースをお客様のニーズに合わせて調節できるよう電動リクライニングを可能としました。
シートアレンジについては、LEXUS初となる「マルチシートオートアレンジ」を採用。
荷室のオートアレンジスイッチの操作によって、フロントシートも含む全てのシートが動き、広大な荷室を作り出す「ラゲージスペース拡大機構」と、セカンドシート肩口のスイッチを押すことによって、セカンドシートを電動で折りたたみつつ跳ね上げ、サードシート(7人乗り仕様)への乗降性をより容易にする「ウォークイン機構」を設定しています。

人間中心の考え方に基づいた先進安全技術と利便性向上

LEXUS初の指紋認証スタートスイッチ

LEXUS初の指紋認証を全車に標準装備。
スマートキーを携帯し、ブレーキを踏みながらスタートスイッチ中央の指紋センサーにタッチすると、車両に登録された指紋情報と照合、指紋情報が一致しなければエンジンが始動しない機構としています。


利便性と操作性の高さを追求したマルチメディアシステム

コンテンツを画面のドライバー側に表示することで、姿勢変化や視線移動を少なくしています。
また、使い慣れたスマートフォンやタブレットのような簡単操作が可能となるよう直感的な使いやすさと見やすさに配慮しています。

従来の車載ナビとクラウド上の地図情報を活用するコネクテッドナビを組み合わせたハイブリッド型のナビゲーションを採用しています。

フロントガラスパネルに反射防止コーティングを施し、さらにボンディング技術*1を採用することで、低反射かつ鮮明な画面表示が可能となりました。

直感的な使いやすさを追求した最新のマルチメディアシステムを開発。
各種メニューの選択スイッチを運転席側に常時アイコンで表示することで優れたアクセス性を実現するとともに、画面全体のレイアウトも情報の粒度に応じて表示エリアを分け、ナビや音楽、車両設定などの操作フローを統一し使いやすさに拘りました。
さらに使用頻度の高い機能を簡単に呼び出す操作が可能で、利便性を向上しました。

ユーザーの好みに合わせて、ナビ画面のカラーと字体を5種類のテーマから選択することが出来ます。

最新の音声認識機能は、ステアリングのトークスイッチ操作による起動に加え、ディスプレイのマイクアイコン操作や音声による起動を可能としました。
あらかじめ設定された起動ワード(例 : Hey Lexus!など)を発話することで、スイッチ操作や再生中の音楽停止をすることなく、音声認識機能の起動が可能です。
さらにクルマと会話するような自然な発話での操作にも対応しています。

iPhone*2やAndroid*3デバイスの専用機能を車載機ディスプレイにて使用する、Apple CarPlay*2、Android Auto*3を設定しました。
Apple CarPlayのみ、従来のUSB接続に加え、OTAソフトウェアアップデートにてWi-Fiによる無線接続に対応予定です。

DCMを活用したインターネット接続により、Webサイト(ニュースやブログ、ストリーミング音楽、YouTube*3動画など)を閲覧することができるWebブラウザー機能を新たに設定しました。

個人設定を車両に登録することができる「マイセッティング機能」では、従来の車両設定(ドライビングポジション、イルミネーションなど)に加え、ナビやオーディオなどのマルチメディアの設定にも対応しました。
スマートキーだけでなく、スマートフォンでもユーザーの特定が可能になります。
また、マルチメディア設定はデータセンターに格納され、別の車両でも利用することができます。

レクサスプレミアムサウンドシステムでは、大容量のサブウーファーボックスを含む10個のスピーカーで構成し、豊かでキレのある低域再生を目指しました。
“マークレビンソン*4”プレミアムサラウンドサウンドシステムでは、Mark Levinson*4 PurePlayコンセプトに基づき、LEXUS最多となる25個のスピーカーを最適に配置し、前後左右に広がるステージ感と歪みのないピュアな音を目指しています。
両サウンドシステム共に、CD音源(44.1kHz/16bit)よりも情報量の多いハイレゾ音源(96kHz/24bit)の再生にも対応しました。

直感操作可能なタッチパネル式の新世代リヤエンターテイメントシステムは、ガラスボンディング技術により低反射かつ鮮明な画面表示が可能。
更に、“EXECUTIVE”では、画面の水平チルト機構を採用。フロントディスプレイまたは後席のセンターコンソールパネルから操作でき、後席乗員の前方視界確保に貢献しています。

先進の予防安全技術Lexus Safety System +

LEXUSはモビリティ社会の究極の願い「交通事故死傷者ゼロ」を掲げ、安全技術開発を進めています。
世界トップレベルの先進安全技術をより早く開発し、より多くのクルマに普及させていくことが重要という考えのもと、今回のLXにおいてもLexus Safety System +を採用しております。

単眼カメラとミリ波レーダーの性能向上により、昼間の自転車運転者や夜間の歩行者も検知可能な「プリクラッシュセーフティ」の対応領域を拡大し、交差点右折前に前方から来る対向直進車や、右左折時に前方から来る横断歩行者も検知可能になりました。
加えてドライバーの操舵をきっかけに車線内で操舵をアシストする緊急時操舵支援や低速時の事故予防をサポートする低速時加速抑制などの機能が追加されました。

同一車線内中央を走行できるよう操舵を支援する高度運転支援機能「レーントレーシングアシスト(LTA*5)」の車線認識にAI技術を活用することで支援範囲を拡大し、よりスムーズで途切れにくい操舵支援を実現しました。

自動車専用道路などにおいて設定した車速内で前走車との距離を一定になるよう加減速制御する「レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)」に、カーブの大きさに合わせて減速するカーブ速度抑制機能を採用しました。

カメラで特定の道路標識を読み取り、マルチインフォメーションディスプレイに表示する「ロードサインアシスト(RSA*6)」

ドライバー異常時対応システムを採用。LTA制御中にドライバーの無操作状態が継続した場合、音と表示と緩減速による警告でドライバーに操作を促すほか、ハザードとホーンで車外に異常を報知しながら自車線内に減速停車し、自損・加害事故の回避・事故被害低減を支援する。
停車後は、ドア解錠やヘルプネット自動接続による救命要請も行い、早期のドライバー救命・救護に寄与します。
また、駐車場などにおけるアクセルとブレーキのペダル踏み間違い時の衝突や、接近する後方車両との接触事故による被害の軽減に寄与するパーキングサポートブレーキ、車両周辺の安全確認をサポートするパノラミックビューモニターなど、先進安全装備を積極的に導入しています。

ブレードスキャン®*7アダプティブハイビームシステム(AHS)

新たにブレードスキャン®アダプティブハイビームシステム(AHS)を採用。光源であるLEDからの光を高速で回転するブレードミラーに照射し、ブレードミラーに反射した光が、レンズを介して高速移動しながら前方を照らす新機構のAHSです。
残像効果で光は動いているように見えませんが、ブレードミラーの回転に同期させて、LEDの光を適切なタイミングで点灯/消灯することで、配光を細かく制御することができます。これにより、従来のAHSより細かい遮光が可能となり、ハイビームの照射範囲を広げることで対向車や先行車を眩惑することなく歩行者や標識を認識することができます。

*1 ガラスパネルと液晶の隙間を埋めて貼り合せる技術。光の屈折率を最小限に抑え、画面の映り込みを緩和できます
*2 Apple、Apple CarPlay、iPhoneはApple Inc.の商標です
iPhone商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています
*3 AndroidTM、Android AutoTM、YouTubeは、Google LLCの商標です
*4 マークレビンソン、Mark Levinsonは、ハーマンインターナショナルインダストリーズ社の商標です
*5 LTA
Lane Tracing Assist
*6 RSA
Road Sign Assist
*7 ブレードスキャン®は株式会社小糸製作所の登録商標です

新型LX特設サイトはこちら
https://lexus.jp/models/lx/worldpremiere/


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