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「年収300万円!」 いくらの新車なら狙える? ローンなら憧れのSUVに乗れるチャンス?
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くるまのニュース より

「年収300万円」の人が買える新車とは


国税庁がおこなっている民間給与実態統計調査によると、2020年度の1年を通じて勤務した給与所得者で、年収が200万円超300万円以下の人は全体の15.5%を占めており、2番目の多さであることが報告されています。
 
では、年収が300万円相当の人が買えるのは、どんなクルマなのでしょうか。

クルマを購入する際は、車両本体価格だけではなく、税金や保険費用、駐車場などの「クルマを維持するための費用」も同時に考えなくてはいけません。

このことから、一般的には、新車を無理なく購入できる予算は「年収の半分程度」が目安といわれています。

そのため、年収300万円の人が一括でクルマを購入する予算にできるのは150万円程度のクルマということになります。

では、実際に150万円程度でクルマを買うとなると、どのようなクルマになるのでしょうか。


現在新車として販売されているなかでこの金額に当てはまるのは、軽自動車やコンパクトカーが当てはまります。

例えば、ダイハツ「ミライース」やスズキの「アルト」であればすべてのグレードを狙うことができます。

また、ダイハツ「タント」やトヨタ「パッソ」、ホンダ「N-WGN」などでも、複数のグレードから選ぶことができるほか、スズキの「ハスラー」ではハイブリッドモデルも選ぶことが可能です。

加えて、三菱「ミラージュ」の「M」(143万2200円)やトヨタ「ヤリス」の「X 1.0L」(145万5000)やスズキ「ジムニー」の「XG」(148万5000円)なども狙えるモデルとして挙げられるでしょう。

また現金一括以外では、購入代金を月々支払うローンを組む方法もあります。

年収300万円の人であれば、およそ25万円がひと月の平均給与であり、控除が引かれておよそ80%になるとすると、20万円ほどが手取りとなります。

ローンの月々の支払額は、手取りの20%ほどが適当とされているので、年収300万円の人であれば月額4万円ほどが無理なく支払える金額となります。

このことから、3年ローン(36回払い)であれば144万円、5年ローン(60回払い)であれば240万円の支払いができる計算になります。

頭金なし、ボーナス払いなしで5年ローンを組むと、例えばトヨタ「カローラツーリング」の特別仕様車「G-X “プラス” 」(208万7800円)では月額約3万4800円の支払い、ホンダ「ヴェゼル」の「G」(227万円9200円)でも月額約3万8000円の支払いに抑えることができます。

ただし、実際には付けるオプションなどで支払い総額は変わり、ローンには金利も発生するため、その点には注意が必要です。

ディーラーでローンを組む場合には、金利は年率5%程度であることが多くありますが、キャンペーンを活用したり、そのほかの金融機関の自動車ローンを利用することで、より低く抑えることも可能です。


また、残価設定ローンを利用する方法もあります。

残価設定ローンとは、ローンの支払いが終わったときに残っているクルマの価値(残価)を契約時にディーラー側が補償、残価以外の金額をユーザーが分割返済するローンのことです。

残価率は、車種ごとに設定されており、定期的に更新が行われます。一般的には3年で50%程度、5年で35%程度が残価率の目安となります。

前述したように年収300万円の人が月々無理なく支払える額が4万円だとすると、残価率50%のクルマであれば、3年ローン(36回払い)なら288万円、5年ローン(60回払い)なら480万円程度のクルマも検討可能となります。

ただし、残価設定ローンは通常のローンに比べて金利が高い傾向があることから、購入価格はこの金額の9割程度を上限とするのが良いでしょう。

そのため、残価設定ローンを組む場合、3年ローンでは260万円程度、5年ローンでは430万円程度に収めるのがベターです。

残価率が50%であるマツダのミドルクラスSUV「CX-5」の特別仕様車「20S スマートディション」(267万8500円)でも、3年ローンでの月の支払額はおよそ3万7000円となります。

また、同じ条件で5年ローンであれば、トヨタ「GRヤリス」の最上級グレード「RZ “ハイパフォーマンス”」(456万円)を購入しても月の支払いは3万8000円。

同じくトヨタの「RAV4」、「ハイブリッド アドヴェンチャー」(410万6000円)も月額およそ3万4000円ほどの支払いで購入することができます。

 このように、残価設定ローンを上手に活用することで、年収が300万円であっても一部のSUVの上級グレードやハイブリッドモデルも狙うことが可能です。

 ただし、通常のローンにはもちろん、残価設定ローンにも先に述べたような一定のリスクがあります。

 現金一括払いに比べて金利負担が大きくなることはもちろん、残価設定ローンでは走行距離やカスタムなどに制限があります。

 残価設定ローンは、手の届かないと思っていたクルマを手に入れることのできる方法のひとつではありますが、支払いプランをしっかりとイメージすることが大前提です。

 残価設定ローンを利用する際は、自身のライフスタイルや将来のプランをしっかりと考慮することが重要です。

※ ※ ※

ライフスタイルにもよりますが、300万円という年収は、クルマを手に入れることが現実味を帯びてくるラインともいえます。

実際には、中古車やサブスク(個人向けリース)、さらにはレンタカーやカーシェアという選択肢もあります。

逆にいえば、残価設定ローンを活用し、ワンランク上のクルマを検討することも可能です。

選択肢が多いからこそ、自身にあったプランが何であるのかを、しっかりと考えるようにしましょう。



引用元:https://kuruma-news.jp/post/508348

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