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知らなくても違反に! スマホでナビを触るのは?? 間違いやすい交通ルールの疑問5選
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ベストカーWeb より


 日々のドライブで「えっ、これって違反だったの?」と驚くような交通ルールの疑問は意外と多いものだ。信号や道路標示、渋滞時の対応まで、うっかり覚えていないと違反になりかねないポイントを5つピックアップ。安全運転の基本を再確認しよう。

文:ベストカーWeb編集部/写真:ベストカーWeb編集部、Adobe Stock(トビラ写真/Adobe Stock@xiaosan)、写真AC

信号の右折矢印でのUターンは禁止



 信号機で右折矢印が出ていると、つい「ここでUターンしてもいいのでは?」と考えがちだが、実は微妙なポイントがある。道路交通法施行規則の改正により、2012年4月1日以降、右折矢印信号が出ている交差点では原則として右折と併せてUターンも可能になっているのだ。これは右折矢印信号が「指定方向への進行」を可能にする特例と解釈されるためだ。

 ただし!
・交差点周辺に「転回禁止」の標識や道路標示がある場合、UターンはNGで、違反となる。
・分離帯や植え込みなど、物理的にUターンができない設計の場合も注意が必要だ。

 つまり、右折矢印だからといって無条件にUターンOKとは限らないということ。標識や交差点の構造をきちんと確認する習慣をつけよう。

右左折車線の手前などにあるゼブラゾーンは侵入してはいけない



 交差点手前や右左折車線の手前でよく見かける白い斜線と白枠で囲まれた区画線――いわゆる「ゼブラゾーン(導流帯)」は、見た目からして本当に進入禁止だと思ってしまいがちだ。しかし、このゼブラゾーンは法的に通行禁止とされているわけではない。

 ゼブラゾーンは安全かつ円滑な走行誘導のために設けられているが、道路交通法で定められた「安全地帯」や「立ち入り禁止場所」とは異なるため、区画線上を通行しただけで違反にはならないのである。

 ただし!
・無理な進入や急な減速・加速は周囲の交通を乱し、事故のリスクを高める。
・ゼブラゾーンを進んでいた車両が事故を起こすと、過失割合が不利になる可能性がある。

 結論としては、「違反じゃないけど、なるべく避けるべき場所」と覚えておくのが吉だ。

運転中、スマホのカーナビアプリを操作すると「ながら運転」?



「スマホ見ながら運転」=もちろん違反だが、じゃあカーナビアプリの操作は? この点について道路交通法ではっきり「カーナビ操作はOK」という記述はない。スマホやカーナビ画面を注視すること自体が「ながら運転」として取り締まり対象だと考えられている。

 道路交通法では、「運転者はハンドルやブレーキなどを確実に操作し、他人に危害を及ぼさないように運転しなければならない」と定められている(安全運転義務)。スマホの画面を注視する行為はこの義務に反する可能性があるため、結果として取り締まりの対象となるケースがある。

 また、国際的な交通教育サイトなどでは、「モバイル端末やカーナビ画面を見ながらの運転は禁じられている」と明記されており、法規的にも安全面でも操作は停車中に行うべきとされている。

 したがって、「カーナビだからOK」と安易に考えるのは危険だ。走行中にスマホ画面を長時間注視することはやめよう。

赤信号でドライバー交代したら違反?



 信号待ちの間に「ちょっとドライバー交代しておこう」という場面、経験したことのあるドライバーも多いだろう。しかし、これが交通違反になる可能性がある。信号待ち中であっても、クルマを停車させて運転席を離れる行為は道路交通法における「停車」または「駐車」に該当する。

 特に交差点や横断歩道付近は「駐停車禁止」区域に指定されていることが多く、このような場所で運転席を離れて交代すると、駐停車禁止違反として違反点数や反則金の対象になる可能性がある。

 さらに、運転者がクルマから離れる時間が長くなるほど、後続車への影響や安全確保の面でも問題ありだ。安全にドライバー交代するなら、必ず路肩や駐車場など、安全な場所に停車してから行うことを心がけよう。

高速道路で渋滞最後尾のクルマはハザードランプで知らせなければならない



 高速道路で渋滞の最後尾に遭遇した際、多くのドライバーはハザードランプを点灯して後続車に知らせる行動を取る。しかし、これが道路交通法で義務化された行為ではないという点は意外と知られていない。

 道路交通法では、ハザードランプ(非常点滅表示灯)が義務付けられているのは、「夜間に幅5.5m以上の道路で駐停車する場合」など限られたケースのみであり、渋滞の最後尾で点灯しなければならないという法的規定はない。

 とはいえ……
・高速道路の電光掲示板などで「渋滞末尾ではハザード点灯を」と呼びかけられていることがある。
・JAFなども安全確保のために積極的な点灯を推奨している。

 つまり、マナー的・安全面からは行うべき行為であり、後続車への注意喚起として有効だ。法令上の義務ではないが、安全運転の観点からぜひ実践したいポイントだ。

 交通ルールには、教習所で教わったもの以外にも日常の運転でつい見落としてしまうポイントがある。違反になってしまうと反則金や点数だけでなく、事故リスクも高まる。うっかりミスを防ぐためにも、こうした疑問をしっかり整理しておこう。



引用元:https://bestcarweb.jp/feature/column/1430543


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