新型RAV4を発売
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-多様化×電動化×知能化で、お客様の様々なライフスタイルに応える新世代SUV-
6代目となる新型RAV4は、「Life is an Adventure」をテーマに、「どこへでも行けそう、なんでもできそう」という価値観を体現した新世代のSUVです。RAV4らしい塊感のある力強いデザインとパッケージを維持しながら、「多様化」「電動化」「知能化」をキーワードに開発をしました。
「多様化」では、洗練されたデザインの「Z」、オフロードも楽しめる「Adventure」、走りに拘りぬいた「GR SPORT(2025年度内発売予定)」の3つのスタイルを揃えています。「電動化」では、HEVと新開発のプラグインハイブリッドシステムを搭載したPHEV(2025年度内発売予定)をラインアップし、電動車ならではのシームレスな加速感と力強い走りを実現しています。また、「知能化」では、ソフトウェアづくりプラットフォーム「Arene」を初めて活用したことで、進化した安全・安心パッケージ「Toyota Safety Sense」やコックピットなどの重要なUIのソフトウェアの開発期間を短縮して車両に搭載でき、安全・安心かつ快適なモビリティ体験を多くのお客様にお届けします。今後は複数機能を同時にアップデートに可能にするなど、更なる進化を目指します。
RAV4は、SUVがオフロードを走るクルマとして位置付けられていた時代の1994年に、「アウトドアでも街乗りでも楽しい」新ジャンルのSUVのパイオニアとして誕生しました。以来、約30年続く歴史の中で、時代に合わせて変わっていく様々なライフスタイルに応えながら、世界中の多くのお客様に愛されてきました。今回の進化を通して、これからも世界中で親しまれるSUVとして、お客様一人ひとりのライフスタイルに寄り添っていきます。
車両概要
- 力強く、かつ洗練されたデザインと「多様化」を象徴する3つのスタイル
- 洗練されたダイナミズムを感じさせるエクステリア
大径タイヤを強調しSUVらしい踏ん張りの効いたスタンスを実現した「Big Foot」、キビキビとした高い走破性を想起させる「Lift-up」、なんでもできそうな使いやすい荷室空間を確保する「Utility」をキーワードにデザインしました。この3つの要素で「どこへでも行けそう」なRAV4らしさを表現しています。
- ドライバーのニーズに応えるインテリア
ディスプレイやシフトなどの各種機能をひとくくりにして、島(アイランド)のように配置した「アイランドアーキテクチャー」を採用しました。SUVとしての平衡感覚がつかみやすい水平なインストルメントパネルに加え、目線移動が少ないナビゲーション・メーター、手が届きやすいエアコン吹き出し口の配置など、操作性を向上しています。
加えて視認性や操作性を高めるために、以下のようなトヨタ初採用の先進装備を導入しています。
- カラーヘッドアップディスプレイ<スロープ(斜め)表示>【トヨタ初採用*1】
グラフィックを刷新するとともに、ドライバーの好みに合わせて情報量を切り替えできる3つの表示モード(フル/スタンダード/ミニマム)を設定するとともに、従来の「立面表示」から遠近感を活かした「斜め表示」へと変更したことで、情報の認識性を高めました。
- エレクトロシフトマチック<一方向操作方式>【トヨタ初採用*1】
ワンアクションでの直感的なシフト操作と、すっきりとしたコックピットデザインを実現しています。また、シフト、電動パーキングブレーキならびにブレーキホールドのスイッチを機能的に集約し、運転中の視線移動や動作を最小限に抑えました。
| *1 | 2025年12月現在。トヨタ自動車調べ |
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- 「Z」、「Adventure」、「GR SPORT(2025年度内発売予定)」の3つの異なるグレードを設定
- 洗練された顔つきで、心をひきつける「Z」
フロントは、塊感のある「SUVハンマーヘッド」デザインを採用し、力強さを演出しました。ボディ同色バンパーとメッシュグリルに加え、グリル内側の加飾が先進的かつ立体的な存在感を際立たせます。リヤは、バックドアガラスとランプが一体化したシームレスなデザインを採用し、ワイドで洗練された印象を強調しました。
- タフなイメージを強調し、力強さを表現した「Adventure」
フロントのノーズピークを高く設定した専用デザインや大型アーチモールなどにより、タフで安定感のあるラギッドな外観としました。インテリアは、低彩度グリーンにオレンジのアクセントを施した専用インテリアカラー「ミネラル」やカモフラージュ柄を、インストルメントパネルやドアトリムなどにあしらうことで、アウトドアの世界観を演出します。
- RAV4らしさを継承するパッケージ
日常での扱いやすさを重視し、全長4,600mm、全幅1,855mm、全高1,680mm*2のボディサイズはそのままに、使い勝手のいい最適な室内空間を実現しました。
- 荷物の形や大きさに応じて、多彩な使い方ができるラゲージスペース
荷室を拡大し、749L*3の大容量を確保しています。
また、後席を倒したときの床の傾斜を緩やかにすることで荷室がよりフラットになり、長尺物が積み込みやすくなりました。
| *2 | 寸法は「Z」。「Adventure」は全長4,620mm、全幅1,880mm、全高1,680mm |
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| *3 | VDA測定法による。従来型「G」の733Lから16L拡大 |
- 新世代ハイブリッドシステムの採用により、力強さと安定した走りを実現
高効率な2.5L直列4気筒エンジンと優れたモーター出力により、システム最高出力177kw(240ps)の力強い動力性能を発揮します。加えて、E-Four(電気式4WD)は前後輪の駆動力配分を100:0~20:80の間で緻密に制御し、発進加速性と旋回安定性を高いレベルで両立しました。さらにTRAILモード/SNOWモードの走行制御モードを用意しており、悪路や雪道でも空転したタイヤにブレーキをかけて反対側に駆動トルクを配分することで、優れた脱出性と安定性を実現します。
また、乗り心地についても、改良したプラットフォームや、新採用のショックアブソーバーにより上質な走りを追求しています。
- 「知能化」技術により進化した安全・先進機能
進化した「Toyota Safety Sense」と、コックピットなどの重要なUI(ユーザーインターフェース)のソフトウェア開発に「Arene」を活用しています。将来的には、複数機能の同時でのアップデート、お客様一人ひとりに合わせたカスタマイズを可能にすることが期待できます。
RAV4はトヨタのSDVの出発点として、今後も「Arene」を通じて各地域の多様なニーズを汲み取りながら、継続的に様々な機能やサービスを迅速に開発し、国や地域に根差した安全・安心かつ快適なモビリティ体験を提供します。
- 進化したToyota Safety Sense【トヨタ初採用*4】
ソフトウェア評価や、ソフトウェアの構成部品のモジュール化などで「Arene」を開発に活用し、画像認識や自動ブレーキ制御ソフトのレベルアップを図りました。加えてカメラやレーダー性能の進化により、検知できる範囲と距離が更に広がりました。
- 作動領域を拡大し、より広範囲の「ぶつからない」をサポート
プリクラッシュセーフティは、先行車の減速をより早く検知できるようにしたほか、交差点進入時の車の陰からの飛び出し車両も検知可能とするなど、幅広い状況での作動を実現しました。さらに、低速時の加速抑制機能は直進時に加え、旋回中にも対応できるよう進化しています。
- 高い認識力で、よりスムーズに追従
従来よりも周囲の車両をより早く認識可能なレーダークルーズコントロールにより、低速走行時における近距離での合流車や、合流車のウィンカーを早期に検知する能力が向上しています。
- ドライバー異常時対応システムに、路肩寄せ機能を追加*5
ドライバーの異常を検知した場合、警告を発しドライバーに操作を促すほか、ハザードランプなどで車外に異常を報知しながら自車線内、または路肩に減速停車し、自損・加害事故の回避・事故被害低減を支援します。
- パノラミックビューモニター<3Dビュー付>【トヨタ初採用*4】
ディスプレイオーディオ画面での、スワイプ操作により、車両周辺の状況をドライバーお好みの視点で確認することができます。
- 新世代マルチメディア
- 12.9インチディスプレイオーディオ【トヨタ初採用*4】
大画面タッチパネルを採用したセンターディスプレイを全車に標準装備しています。
進化した豊かなグラフィック表現、お客様のお好みに合わせてカスタマイズできる表示で、より直感的に使うことができます。 - 音声認識の応答速度向上、運転中も快適操作を実現
レスポンスは従来比で約3倍高速化され、話しかけてから約1秒で応答し、運転中でもより快適に、ナビやエアコンの操作が可能になりました。
| *4 | 2025年12月現在。トヨタ自動車調べ |
|---|---|
| *5 | 「Z」にメーカーオプション。利用にはコネクティッドナビの契約が必要 |































![プリクラッシュセーフティ(歩行者[昼夜]・自転車[昼夜]・自動二輪車[昼]検知機能付衝突回避支援タイプ/ミリ波レーダー+単眼カメラ方式)](https://global.toyota/pages/news/images/2025/12/17/1330/010.jpg)
















