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悪夢のドアパンチを避けるには「君子、危うきに近寄らず」! こんなクルマの横はドアパンされるリスクが増す!!
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WEB CARTOP より

公共駐車場におけるお隣さん問題


 商業施設の駐車場や公共駐車場に愛車を停める際は、できることならガラガラに空いているエリアを選んで停めたいものである。なぜならば、そうすれば「ドアパンチ」などによる被害を受ける可能性がほぼゼロになるからだ。

 とはいえ世の中はそう都合よく動いているわけでもないため、どうしても両隣にクルマが駐車されている枠を選ばざるを得ないことも多い。
 そんなとき、我々クルマを愛する人間は「どんなクルマの隣」を選択するべきなのだろうか?

 言い方を変えるなら、我々はどんなクルマの隣の枠を避けるようにすれば、愛車に物理的な被害が及ぶ可能性を減じることができるのだろうか?

 まず考えられるのは「ハンドルを切ったまま駐車されている車両」だろう。

 クルマの運転についての意識が高いドライバーであれば、駐車時には十中八九、駐車のために回転させたステアリングホイールを正体の位置に戻してから、クルマを離れるものだ。それをしないでクルマを離れるドライバーは意識が著しく低い可能性もあるため、乗車時に平気でドアパンチをカマしてくるリスクがある。



 またタイヤが正面を向いていないことに気づかないまま自車を発進させ、そのまま隣のクルマ(要するに筆者やあなたのクルマ)にガチャンとぶつける可能性すらある。そんなクルマの隣に停めるぐらいなら、停めずに家へ帰ったほうがマシである。

 順不同ではあるが、お次に考えられるのは「とにかくボディがボコボコなクルマ」だろうか。

 日々使われているクルマに多少のキズやへこみがあっても不思議ではないが、あまりにもボコボコなクルマのドライバーは「①:クルマを大切に扱うという意識が著しく欠けている」「②:とにかく運転が超絶下手くそである」というふたつの可能性が考えられる。



①である場合は、自分のクルマだけでなく他人のクルマに対しても無頓着である可能性が高いため、極力近寄らないのが吉となる。そして②であった場合にはとにかく何が起こるか予想もできないため、半径10m以内には近づかないようにすることが重要だ。隣の枠に駐車するなどもってのほかである。

 ボコボコなクルマのほかに「ボディがあまりにも汚れているクルマ」の隣も、できれば避けたほうがいいだろう。この場合、その車両のドライバーは「じつは洗車こそが愛車のボディを傷める根本原因。だから私はあえて洗車をしないのだ」という信念を持っている重度のカーマニアである可能性もなくはない。



 だがその可能性は高めに見積もっても5%程度であり、単なる「無敵の人」である可能性のほうがはるかに高い。被害を避けるため、隣には停めないことが安全策となるだろう。

避けるべきクルマの特徴とは


 そのほかでは「枠のなかで極度に斜めっているクルマ」の隣や、「妙に右側または左側に寄りすぎているクルマ」の隣の枠も、選択するべきではない。

 これらはクルマの運転が極度に下手クソであるか、または空間認識能力が著しく劣っていることの証左であるため、そんなクルマの隣に停めても、おそらくロクなことは起きない。また単純に、極度に斜めっている車両や片側に寄っている車両は、どうしても当方の車両との距離が近くなるため、気をつけていたとしても「あっ……」というニュアンスのドアパンチを喰らってしまう可能性が高くなる。



 また、こういうことを言うと差別だなんだと糾弾されるかもしれないが、筆者個人は、高齢者マークが貼られているクルマの隣には停めないようにしている。筆者自身が中高年になってきたためある程度わかるのだが、やはり年齢がいくと注意力や腕力などが衰え、気をつけているつもりでも「あっ……!」という感じでやらかしてしまいそうになることは多いのだ。その意味で、もちろん敬老精神はもち合わせた人間でありたいと思うが、それはそれとして、高齢者が運転するクルマには近寄りたくないのである。



 またそのほかでは「商業施設の入口近く」に停めているドライバーは、己の利便性は最優先するが、そのほかのことについては無頓着である可能性を否定できないため、入口近くの枠は極力避けるべきだろう。そして子どもが乗っているミニバンも、スライドドアである場合が多いためドアパンチを喰らう可能性は低いわけだが、降車後の児童が不測の動きをした結果、手にしていた玩具などで隣のクルマに傷をつける──なんて可能性もそこそこあるため、できれば避けたいところである。



 ……なんてことばかりいっていると「結局、安心して停められる枠がない!」ということにもなってしまうわけだが、そんな状況下でも比較的安心して駐車できる枠は「いかにも大切にされていそうな、小さめなクルマの隣」だ。これとて完全なノーリスクではないが、どうしても端っこの枠や空いているエリアの枠が見つからない場合は、「いかにも大切にされていそうな(そしてけっこう高そうな)クルマの隣」を選ぶことこそが、相対的には最善の策となるだろう。


引用元:https://www.webcartop.jp/2025/08/1692047/


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