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運転免許更新は[予約が必要]って知らんかった!! でも70歳以上は[予約不要]ってなんで?
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ベストカーWeb より


 知らなかった~! 運転免許の更新が予約制になっていたことを(汗)。先日、「運転免許証更新のお知らせ」というハガキが、警視庁 運転免許本部から筆者の家に届いたのだけど、赤い文字で「予約が必要です」と書いてある。なぬ~!! いつの間に! そして「70歳以上は予約不要」とのこと。なんでなの?

文:ベストカーWeb編集部/写真:Adobe Stock

■2024年2月1日から予約制開始。場内の混雑緩和も目的のひとつ



 免許更新の試験場に行く前、警視庁から届いた「更新のお知らせ」ハガキをじっくり見てよかったぁ~と、つくづく感じている筆者。いつもどおり「試験場へ行けばいいんでしょ」と思っていたから。予約が必要なんて……知りませんでした(汗)。

 そう。2024年2月1日から運転免許証の更新は予約制となっているんですよ、みなさん!!(すでにご存じの方には響かないメッセージですが……)

 ハガキにあるQRコードから入り(上に写真あり)、予約IDや自分が希望する日時などを入力するだけで予約完了。アナログ人間気味の筆者でもスムーズに予約ができた。

 7月某日、東京の鮫洲試験場で更新したのだけど、場内にいるみなさん、時間予約しているので混み合うこともなく、無事に快適に更新終了(ヤッター!)。もっと早く予約制にすればよかったのにね~と思ったほど。

 そんななか、免許更新案内ハガキに書いてある「講習区分が高齢の方の更新は、予約制ではありません」が気になった。これ、どういう意味?

■でも、70歳以上は予約をしなくていい。その「ワケ」とは!?



 ここに書いてある「高齢」の方、というのは70歳以上の人。

 調べてみると、70~74歳が免許更新する際、まずは「高齢者講習」というものを受ける必要がある。電話で予約し、「高齢者講習」を受講。それを受講した人に免許更新ハガキが届き、そこに書いてある受け付け時間に来場すればいい……ということ。

 だから、高齢者の免許更新は、予約制ではないということだ。

 座学、運転適性検査による指導、実車指導を含めた約2時間の講習内容で、お金は6450円(標準額)。けっこうな金額ですね……!

■75歳以上は「認知機能検査」もある。「脳活ドリル」で突破したい!



 さらに、75歳以上になると、その「高齢者講習」の前に「認知機能検査」という検査を受検しなくてはいけない仕組みになっているんです!(標準額で1050円)。

 75歳以上の高齢ドライバーによる死亡事故の割合が上昇する背景に「認知症」の影響が少なくないという現状を踏まえ、義務化されている。

 わかりやすく言うと、「認知症の疑い」がある、あるいは「認知症」の高齢ドライバーがハンドルを握ることを避けてもらう措置(検査)。それだけに検査内容は、高齢者にとっては難易度高し。

 上で紹介しているのが「認知機能検査」とほぼ同じもの。受検内容をざっくりいうと、このようなイラスト、合計16枚を約4分で記憶し、「その16枚には何が描かれていたか?」を答えるというもの。

 これは難しい。61歳の筆者も……正直、全問正解は難しいと思う(汗)。

「認知機能検査」に合格するためには「脳活が有効となります」。そう話すのは、脳神経内科専門医・塚本 浩先生。

 現在、東京医科大学茨城医療センターで脳神経疾患の専門診療に携わりながら、認知症の早期発見や予防研究も行う、脳神経内科の専門医。塚本先生は「2週間という期間を区切って、集中的に脳活ドリルを行うのも効果的な方法のひとつですね」と語る。

「脳活ドリル」で脳を鍛え、難易度の高い「認知機能検査」に一発合格!! この道筋は大いにアリだろう!





引用元:https://bestcarweb.jp/feature/column/921153


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