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相手が「モノ」だからって逃げちゃダメ! ガードレールや標識にクルマをぶつけた際の正しい「事後処理」とは
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WEB CARTOP より

道路設置物を損壊したら警察に連絡を



 ガードレールやカーブミラーなど道路設備が損壊している状態を目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。このような道路設備の損壊の多くは事故が原因です。では、もし自分が道路の設備を壊してしまったらどうしたらいいのでしょうか。今回は道路設備を損壊してしまったときの対処法や責任について解説します。

道路設備を壊したらどうすればいい?

 ガードレール、カーブミラー、標識、中央分離帯など、道路設備を壊してしまう事故を起こしてしまった場合は、まず負傷者がいないか確認しましょう。負傷者がいる場合には、負傷者の救護をして救急車を呼び、病院へ搬送してもらいます。



 負傷者の救護が終わったら、警察に連絡をして交通事故の届け出をしてください。事故の届け出が終わったら、加入している保険会社や道路管理者へ連絡し、その後の対応について決めます。

 負傷者がおらず、道路設備に付いてしまったキズが小さく、クルマの運転を続けられる状態であっても、事故の届け出は必ずしてください。自走できる状態だからという理由でその場から立ち去ってしまうと「当て逃げ事故」という扱いになる可能性があります。そのため、どんなに小さな事故であっても、警察への届け出、保険会社や道路管理者への連絡は必ず行ってください。



 また、道路設備の損壊や落下物などを見つけた場合もそのままにせず、「#9910」に連絡してください。これは道路緊急ダイヤルといって、道路の穴ぼこ、路肩の崩壊などの道路損傷、落下物や路面の汚れなど道路の異状を24時間受け付けています。電話番号は全国共通「#9910(24時間受付・無料)」です。

損壊した道路設備の管理者にも必ず連絡



道路設備を壊したら原状復旧しなければならない

 道路設備を壊してしまう事故を起こしてしまったり、汚してしまったりした場合、原因者が原状復旧しなければなりません。

 事故によって道路設置物の損壊や汚損をしたときに誰もいないと、その場から逃げてしまいたくなるかもしれません。しかし、近年ではさまざまな場所に監視カメラが取り付けられていたり、通行するクルマやバイクにドライブレコーダーが取り付けられていたりするケースが多いです。よって、逃げることなく誠実な対応をしましょう。



 道路設置物を損壊または汚損した場合の一般的な流れは次のようになります。

1)事故発生
2)負傷者の救護
3)警察への届け出
4)保険会社への連絡
5)道路管理者への連絡
6)保険会社での損害調査や復旧業者選定
7)復旧工事実施
8)保険会社もしくは復旧業者から工事完了報告
9)復旧工事完了確認


 一般的には、上記の順序で連絡・報告・届け出を行います。

道路設置物によって異なる管理者

 損壊または汚損した道路設置物によって管理者は異なります。それぞれの道路設置物の管理者は次のとおりです。



・公安委員会:規制標識(一時停止や速度標識など)、指示標識(横断歩道や自転車横断帯など)、案内標識(方面および方向や市町村など)
・道路管理者:警戒標識(交差点ありや信号機ありなど)、規制および指示標識の一部(重量制限や高さ制限など)


 また、道路管理者は道路によって異なります。そのため、損壊または汚損した道路設備の道路がどのような道(国道や県道など)か確認してから連絡しましょう。道路管理者の連絡先については各市町村のホームページなどに掲載されている場合が多いです。もし、連絡先がわからない場合は、道路緊急ダイヤル「#9910」に連絡しましょう。


引用元:https://www.webcartop.jp/2024/06/1373744/


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