不具合ってほどじゃないけど気になる……クルマの「ちょっとしたトラブル」は「ちょっとした作業」で対応可能!
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WEB CARTOP より
誰もが経験しがちなトラブルの対処法
クルマに関するちょっとした不具合。あちこちがビリビリガタガタ鳴ったり、なんかギクシャクしたりすることもあるだろう。
そんな症状をピタッと改善する方法もある。
アイドリングが不安定になる
いつもではないけれど、たまにアイドリングで振動が増えてバラバラと音がしたりする。
でも走ってしまえば普通。これはスロットルまわりとエアフロメーターまわりが汚れている可能性が高い。
とくに最近の直噴エンジンのクルマの場合、インテーク側に汚れが吹き戻しやすく、スロットルやエアフロメーターまわりが汚れることがある。
このあたりを専用クリーナーで綺麗にするか、エアフロであればパーツクリーナーなどで綺麗にするだけでも改善されることが多い。
プリウスなどに多い二次エアシステムまわりの汚れはもう少し手間が掛かるが、こちらもスラッジで詰まりそうになっている配管を清掃するだけでアイドリングのバラ付きが改善されるという。
ブレーキを一定で踏んでいるのに利くところと利かないところがある
ゆっくりと止まろうとブレーキを一定に踏んでいると、タイヤが1回転するたびに同じカ所でちょっとブレーキが強くなり、その他の場所では弱い利きになることがある。
これはブレーキローターが歪んできていることが原因の場合が多い。
ローターが減ってきて徐々に歪んできてしまっているのだ。
改善するにはローターを交換するのが手。愛車が高級車の場合はなかなかの出費だが、ヤリスやヴィッツのような車種であればローター1枚あたり1万円以下も普通なので、怪しかったら交換してみるだけの価値はある。
お金のかからない対処法もある
エアコンが臭い
エアコンを掛けると生乾き臭が発生する場合。抗菌消臭作用のあるスチームタイプの消臭剤なども効果的だが、手っ取り早いのはとにかく暖房を全開して数十分使用すること。
これで内部を温めて水分を乾かすことで匂いが収まることがある。
アイドリングで暖房を全開にしたまま放置するか、窓などを開けて暖房全開の走行するといいだろう。
しっかりと内部が乾くまで暖房にしておくと意外と匂いが取れることがあるのだ。
さらにエアコンフィルターを活性炭入りのものにするのも効果的。こちらもDIYで簡単に交換できるので、ぜひとも変えてみてもらいたい。
ハンドルがブルブル震える
ありがちなのはタイヤのバランスを整えるウエイトが外れてしまったり、摩耗によってバランスが崩れてきてしまったことが原因。
タイヤバランスを取り直すだけで改善できる。1本あたり2000円くらいだろうか。
それもちょっと面倒とかもったいないというなら、応急処置として前後のタイヤを入れ替えてみるのも手。
多少バランスが崩れていてもリヤに装着してしまえばハンドルには直結していないのわかりにくい。
そもそもリヤで使っていたタイヤがもっとバランスがズレていたりしたら元も子もないのだが…。