車のウォッシャー液「面倒だから水道水だけ」でOK? 食器用洗剤で自作する方法も 果たしてお得なのか?
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乗りものニュース より
代用も手間はかかる?
クルマのフロントガラスについたゴミや泥、油膜や虫などの汚れを落とすとき、ウォッシャー液を吹き付け、ワイパーでふき取り掃除します。
この液体は、エンジンルーム内のタンクに貯蔵されており、使い切った場合は補充しなければなりません。
ウォッシャー液はカー用品店などでは必ず売っていますが、近くにない場合、水道水や他の洗剤で代用することは可能なのでしょうか。
カー用品店担当者の話によりますと、水道水のみでウォッシャー液を代用してしまうと、水道水に含まれるカルキなどの成分が、ウォッシャー液が通る管などで目詰まりを起こし、故障のきっかけともなってしまうため、控えた方がいいとのことです。
また、ウォッシャー液の成分は界面活性剤とメタノールやエタノールから作られているということで、エタノールの入ったウォッシャー液と同じような性質を持つ食器用の液体洗剤を使ってウォッシャー液を自作する方法もネットでは紹介されています。
方法としては、タンクに水を満たし、食器用洗剤を数滴たらせば作れるようですが、水と洗剤の分量を間違えると泡が出すぎるケースなどもあるほか、液の粘度が変わるため、やはり管やモーターに負荷かけてしまう可能性があるようです。
毎回完璧な分量で自作できれば問題はありませんが、ウォッシャー液自体がそれほど高いものではなく、手間や故障のリスクを考えると市販のものを使用するのが一番良いと思われます。