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大切な場所だけに「ケチる」べからず! 「安いけどけっこう良いじゃん」が基本あり得ないクルマのパーツ5つ
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WEB CARTOP より

安いパーツばかり使うのは最終的に得するのか損するのか


 パーツや消耗品など、同じモノというか機能のものでも価格がバラバラなのものがある。一見するとまったく問題ないように見えるので、安いほうを使ったりするが、世間一般では価格=性能とも言えるだけに、実際には問題がないか気になるところだ。
最悪、安物買いの銭失いになる可能性もあったりするだけに、今一度考えてみた。

オイル

 オイルの価格は千差万別で、リッターあたり数百円から数千円まで非常に幅広い。
ちなみに最近は価格高騰の流れで見かけなくなったが、ちょっと前までホームセンターの激安オイルはリッター200円ぐらいというのもあった。
いずれにしてもオイルの性能は見た目で判断できないのが難点。



 基本的にオイルの価格はベースオイルの性能と添加剤のグレードによって決まるので、安いものはそれなり。たとえ同じ規格内だとしてもそれは当てはまる。ただし、純正オイルは安い傾向にあるが、大量生産のおかげでもあるし、また性能という点ではある一定のレベルが保証されているので例外ではある。

オイルフィルター

 純正品だと1000円を超える一方で、安いのは300円ぐらいのものもある。分解したことがあるが、安いものは内部のろ紙の量が少なかったりした。最低限のろ過機能はあると思われるのでシビアに考えなくてもいいかもしれないが、エンジンを大切にするなら高いもの。つまり純正のほうがいいだろう。



消耗品だからこそケチらないほうがいい


バッテリー

 効果が薄いというか、バッテリーは価格=性能だと思っていい。
もちろん例外はあるが、日本製でお馴染みのメーカーでの比較では少なくともそう言えるだろう。
また、性能差がわかりやすいのがバッテリーの特徴で、保証期間を見れば一目瞭然。
安いものは短いし、高いものは長い傾向にある。
もちろん安いものでもすぐにダメになるということはないが、いざというときのタフさに違いが出る。



タイヤ

 タイヤの場合、実用タイヤは安いしハイスペックなスポーツタイヤや燃費重視のエコタイヤ、ミニバン専用などの車種別などは高い傾向にある。
こちらは素材や構造などが価格に反映されやすいので、高いものはそれだけの性能が楽しめるはずだ。
スタッドレスタイヤがいい例で、雪道やアイスバーンなどを走行すれば一般的なドライバーでも差がわかりやすい。



ブレーキパッド

 純正品に対して、社外品も多い。社外品と言ってもいわゆるチューニングパッドなどではなく、純正同等品というものだ。
形は同じだし、見た目にも違いないし、実際に装着しても普通に使える。
ただ、さまざまなパッドを試してきた経験からいうと、鳴きやすいし、カックンブレーキなどになりやすいこともしばしば。某カーシェアはコスト削減のためによく使っているようで、違和感を感じることがある。



 以上、5つを上げてみたが、注意したいのは安いのはそれなりにしても、高ければすべてがいいとも限らないということ。
タイヤはメーカーが限られているので、ゴマカシ的なことはないが、オイルなど性能を見た目で判断できないものは実際のところ、性能が低いものもあったりするので注意したい。


引用元:https://www.webcartop.jp/2022/08/931668/


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