1度使ったら付いてないクルマに乗れん! 快適すぎて「沼る人続出」なクルマの装備5選
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WEB CARTOP より
快適装備は年々進化している
ほんの6〜7年前までは、一度使ったら手放せなくなる快適装備としてシートヒーターやキーレススタートなどを紹介していたんですが、それらはもう軽自動車にも採用されるほど、一般的な装備となりました。
でも、どんどん装備は進化していくんですね。また、さらに人間をダメにする……いや、カーライフを快適にしてくれる装備が登場しています。
今回はそんな一度使ったら手放せない、沼る最新装備をピックアップしたいと思います。
まずは、いまや当たり前となったシートヒーターに代わり、冬に一度使うと手放せなくなる装備として新たに名乗りを挙げているのがステアリングヒーターです。
当初は一部の高級車やEVに採用されていた装備ですが、最近はコンパクトSUVなどにも採用されるようになってきました。
氷点下を記録した朝などは、車内が冷え切っているので当然ながらステアリングも冷え冷え。
インパネなどは、冷たいなら触らなければいいですが、運転するからには絶対に握らなければならないのがステアリングです。
手袋をはめたり、信号待ちの間にお尻の下に手を入れたりして温めていたものですが、ステアリングヒーターがあればあっという間にホカホカに温めてくれるので、握っているほうが暖かいということに。これは沼る装備です。
ふたつめは、やはりシートを快適にしてくれる装備として、ヒーターではなく夏場の暑い日にうれしい、シートベンチレーション。
これは、別名シートクーラーといえるもので、背もたれと座面に風を送り込んで、熱が溜まるのを防いでくれるというものです。
暑い日には、エアコンをかけていて顔など表面的には涼しく感じていても、ずっとシートと接しているお尻や背中は汗びっしょり、なんてことも多いですよね。
シートベンチレーションを一度使うと、そのベタベタ、もあもあがなくなって気持ちがいいんです。
暑さを感じにくくなるので、エアコンでの燃料消費も抑えられるのではないでしょうか。
あるとうれしい装備が最近はさらに充実!
3つめは、やはり暑い日の必需品となっているロールサンシェード。
スーパーハイトワゴンやミニバンには、片手でサッと引き上げて使うことができる純正のロールサンシェードがあって、後席の人が走行中に眩しさをやわらげることができたり、目隠しにもなりますね。
ついてないクルマだと、カー用品店などで吸盤で貼り付けるようなサンシェードを購入しなければならないですが、ピッタリと窓の大きさに合うものはなかなかないので、隙間から日差しが入ってきちゃうし、吸盤はだんだん劣化してきて剥がれてくるし、使わないときには邪魔になるし、すごく面倒。純正のロールサンシェードは一度使うとやめられないですよね。
また、新型N-BOXにはオーバーヘッドコンソールに引き出し式のサンシェードが格納されている純正アクセサリーがあって、これが優れもの。駐車中の車内温度が上昇するのを防ぐために、フロントガラスにサンシェードをする人も多いと思いますが、あれこそ使わないときにすっごく邪魔ですよね。
でもこれなら、駐車したらサッと上から引き下げるだけで、フロントガラスを覆うことができ、収納場所もいらないという素晴らしい装備です。
4つめは、スイッチを押したり足をかざしたりするだけで開閉することができるパワーバックドア。
これも一度使うと手放せなくなる装備ですね。バックドアって、それだけでもけっこう重いものですが、背の高いミニバンではバックドアが大きいので、さらに重くなりがちです。SUVもバックドアが高いところまで開くので、閉めるときには手動だと意外に力が必要だったりします。
背の低い人や力が弱い人だと、なかなかの重労働。なので、自動で開閉してくれるのってこんなにラクなんだ、と気がつくものなのです。ノア/ヴォクシーなんて、サイドにあるスイッチで好きな角度で止めることもできるので、さらに便利ですよね。
5つめは、言葉で話しかけるだけでなんでもやってくれるコネクテッド機能。トヨタやレクサス、メルセデス・ベンツや日産などがとくに進んでいますが、目的地の設定が話すだけで完了するのはもちろん、エアコンの温度調整、天気予報や美味しいお店の検索など、楽しく快適なドライブをさまざまな形でサポートしてくれます。
AI技術で答えてくれるものから、オペレーターにつながって会話するものまでありますが、自分でスマホで調べるよりも確実だし、時間がかからないという意見も多数。
便利なだけでなく、防犯にもつながり、緊急事態の安心感もアップします。
というわけで、一度使うと手放せなくなる最新装備たちを使いこなして、いまよりもっと快適なドライブを体験してみてくださいね。