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黄砂+花粉がボディについて真っ黄色! おじさんが正しい洗車と黄砂が付きにくくするコーティングをやってみた!
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ベストカーWeb より


 4月13日の朝、青空駐車場に停めているクルマのボディを見ると、一面黄色い黄砂でべったり。この黄砂、落とし方を一歩間違えるとクルマを傷つけることになるので、正しい黄砂の落とし方を紹介していこう。

文/ベストカーWeb編集部、写真/ベストカーWeb編集部

■黄砂が大量にボディに付着しているのを発見!



 ヒノキ花粉のピークは九州~近畿は越えつつあり、東海や関東も4月中旬までとなりそうだが、今度は中国大陸から飛来してくる黄砂が頭を悩ませることになりそうだ。

 その前に黄砂のことを正しく認識したい。黄砂は中国大陸内陸部のタクラマカン砂漠、ゴビ砂漠や黄土高原など、乾燥・半乾燥地域で、風によって数千mの高度にまで巻き上げられた土壌・鉱物粒子が偏西風に乗って日本に飛来し、大気中に浮遊あるいは降下する現象。いつもは富士山が見えていたのだが、黄砂が飛来すると薄曇りのようになって見えにくくなってしまった。

 直近では、4月12~13日には北日本から西日本にかけて、中国大陸から黄砂が飛来、16日にも大量の黄砂が飛来すると予想されている。

 2月下旬から3月下旬にかけて、筆者の愛車はボディに黄色い粉のような大量に付着していたが、これはスギの花粉。そして4月13日に付着していたのは黄砂だった。

 近年、ここまでクルマのボディが黄色くなることはなかったので、非常にびっくりしている。

 今回は、こうした花粉や黄砂が大量にクルマのボディに付着している場合、やってはいけないこと、正しい落とし方を紹介していきたい。



 まず、やってはいけないこと。当たり前だが、黄砂を乾いたタオルで払うように拭くこと。水で濡らしたタオルでも同じだが、黄砂は文字通り砂だから粒は固いので、タオルで拭くとボディに傷をつけてしまうことになる。

 そして一番やってはいけないのは、長時間放置することだ。大陸から飛来してきた黄砂は炭酸カルシウムを含みアルカリ性で、長時間ボディに付着しておいたままにすると、落ちにくくなるからだ。

 また、早く落とさなくちゃと焦って、大量の黄砂が付いたまま洗車機に入れてしまうのも厳禁。洗車機でシャンプー洗車する際、最初にボディに水をかけた後、シャンプーの泡をかけてブラシで洗っていくのだが、最初にボディに水をかける量が多くないため、黄砂がしっかり落ちていない状態で、ブラシで洗う可能性が高い。これは、なかなか落ちにくい泥汚れや長期間放置していたクルマも同様だ。



 できれば、洗車機ではなく、自宅のホースを使っての洗車か、高圧洗浄機のあるコイン洗車場で洗ったほうがいい。ポイントは大量の水を使って黄砂をしっかり洗い流すこと。そして泡の出るシャンプー液を大きいスポンジにつけて洗うのが効果的だ。

 黄砂が飛来するこの時期は、特に注意して、できれば1週間に一度、水圧を少し高くして、ぬるま湯で洗うことをおススメしたい。

■黄砂が付きにくい、黄砂が落ちやすいコーティング剤は?



 そもそも黄砂がクルマのボディにつきにくくすることはできないのか、落しやすいコーティング剤はないのかと思った人も多いだろう。

 コーティング剤の種類には、「撥水」、「疎水」、「親水」タイプがあるが、黄砂対策としては、親水タイプ、疎水タイプのガラス系コーティング剤がお薦めだ。



 撥水タイプは思い切り水を弾く一方、水玉が残り、雨ジミができやすい。逆に親水タイプは水を弾かず水の膜を形成し、雨が降ると汚れとともに水が流れ落ちる特性を持つ。

 疎水タイプは撥水タイプと親水タイプの中間的な効果があり、水弾き効果は撥水ほどないが、水がボディからスーッと弾いてボディに汚れが落ちにくくなる。

 あらかじめボディに親水タイプ、疎水タイプのガラス系コーティング剤を施工しておけば、黄砂が付きにくくなるのはもちろん、水をかけるだけで黄砂や汚れがスーッと落ちていく。ぜひお試しあれ!



引用元:https://bestcarweb.jp/feature/column/627242


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