駅前のロータリーにある「一般車進入禁止」レーン! 間違って入ったらどうなる? 罰則はある?
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WEB CARTOP より
「一般車進入禁止場所」のルールとは
クルマで駅に到着した家族や友人・知人などを迎えに行ったとき、一般車の進入が禁止されているロータリーやレーンを見かけることがあります。もし、一般車進入禁止場所に一般車が入ってしまった場合、罰則などはあるのでしょうか。今回は、駅のロータリーなどで一般車の進入が禁止されている場所が設置されている理由や罰則などについて解説します。
専用レーンはそれぞれの車両が安全に通行するために設置されている
駅やその周辺などに設置されているロータリーや車両が通行するレーンは、バス、タクシー、一般車にわけられていることが多いです。車両ごとに通行するレーンが分類されているのは、それぞれの交通が安全で円滑に通行するためです。
もし、一般車の進入が禁止されているバスやタクシーのレーンに入ってしまうと、公共交通機関の運行の妨げになるだけでなく、想定外の事故が発生してしまうことがあります。そのため、それぞれの通行すべきレーンを守る必要があります。
進入禁止場所の管轄が公安委員会だと取り締まりの対象に
一般車進入禁止の場所に入ってしまったらどうなる?
もし、一般車が一般車進入禁止のロータリーやレーンに入ってしまった場合、どのようにすればよいのでしょうか。
初めて利用する駅では、誤ってバスやタクシーなどのレーンに入ってしまうこともあります。このような場合は、すぐにそのレーンから出て一般車のレーンに入り直しましょう。バスやタクシーのレーンからどのようなルートで出ればよいのかわからない場合は、近くにいる乗務員などに声をかけて、「間違って入ってしまったのですが、一般車の場所に行くためにはどのようにしたらいいのか教えてください」と伝えると、どのようにその場から出て、ロータリーに入り直せばよいのか教えてくれるでしょう。
また、一般車進入禁止の場所と一般車のレーンが明らかにわかれている場所において、一般車が進入禁止場所に入った場合、その場を管轄する管理者によって罰則の対象となるかどうかが変わります。
公安委員会が進入を規制をしている場合は、通行禁止違反として取り締まられる可能性があります。交通違反として取り締まられると、違反点数2点、反則金7000円(普通車)となるため、標識や標示などを見て、進入すべき場所を間違えないようにしましょう。
その場所を管理するのが公安委員会ではない場合は、罰則などはありません。ただし、一般車が進入禁止場所に入ると、公共交通機関の運行の妨げになったり、思わぬ事故に巻き込まれたりする可能性があります。そのため、罰則がなくても進入禁止場所に入ることがないようにしなければなりません。
交通の安全のために各レーンが用意されている
駅の周辺などに設置されているロータリーやレーンは、バスやタクシーなどの公共交通機関と、一般車がそれぞれ安全に通行するために設置されています。バスやタクシーなど公共交通機関の運行を妨げたり、思わぬ事故に巻き込まれたりしないようにするためにも、駅のロータリーでは、指定されたレーンを通行するようにしましょう。