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雹害でクルマが傷だらけ! クルマが凹む前にやるべき予防策と被害後の正しい対応
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ベストカーWeb より


 ゲリラ豪雨の増加とともに増えているのが雹による被害。突然降り注ぐ氷の塊は、クルマのボディやガラスを容赦なく傷つけ、甚大なダメージを与える。雹害の予防策と被害にあった際の対処法を解説する。

文:デグナー12(Team Gori)/写真:写真AC

まずは駐車環境を改善し雹害のリスクを減らす



 雹害のやっかいな点は、ボディの広範囲に渡って無数の凹みを生むこと。さらに、雹の降った地域一帯の車両に被害を及ぼすため、鈑金工場に修理依頼が集中長いし、修理待ちが発生するか、受付すらしてもらえない場合もある。

 予防策としては、屋内駐車が最も安全で、ガレージや立体駐車場などの屋根付きスペースが理想。しかし、集合住宅や出先、勤務先などではそのような恵まれた環境下は難しい。できることと言えば、局地的豪雨のような空模様が見えたら雨雲レーダーを確認し、雹が降る可能性があれば近隣のショッピングモールなどの屋内駐車場に避難することぐらいだろう。

 対策アイテムでは、最近は雹害対策をうたったボディカバーが登場。一般的なカバーよりかさばるが、クッション性があり、雹の衝撃を和らげてくれる。

 ちなみに筆者が実践していた方法は、一般的なボディカバーの下に毛布やマットを挟む方法。特に雹の損傷を受けやすいルーフやボンネット部分だけでもカバーしておけばダメージの軽減が期待できる。

被害を受けた時のために車両保険の加入は必須



 前述の対策をとっていたとしても、走行中に雹に見舞われる可能性がある。その点では予防策だけでなく、雹害を被った時にも備えておいたほうがいいだろう。凹みの修復はもちろんのこと、凹みの大小に関わらず、色合わせには広範囲の塗装が必要で修理費も高額。車両保険に加入しておいたほうが安心だろう。

 また、ルーフ交換が必要になる場合は、溶接の剥がし、再接着を行うことで「修復歴あり」となってしまい、売却時の査定に大きく影響する。どれだけ高年式、低走行距離でも大きなマイナスが出る可能性がある。

 中古車市場では雹害を受けた車両は「雹害車」とされ、事故車と区別されることが多い。雹害車とはいえ、機関部分に問題がなければ外観の程度を気にしない人や海外には需要がある。

 修復歴を覚悟の上で鈑金するか、見た目を我慢してそのまま乗り続けるか悩ましいが、損傷程度にもよるため、鈑金工場だけでなく、中古車業者にも対応を相談するといいだろう。



引用元:https://bestcarweb.jp/feature/column/1283436


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