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避けられないと思っていませんか?運転中に眠くならない食事方法
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ベストカーWeb より



 運転中のドライバーの大敵である「眠気」。筆者も、特に昼食後はすぐに眠くなるタイプで、昼食後に運転をしなければならない際は、かなり気を付けています。運転中の眠気対策としては、カフェインを摂ったり、仮眠をする、ストレッチをするなどいくつかありますが、JAFによると、食事方法で眠くならないようにすることが可能だそうです。

文:吉川賢一/アイキャッチ画像:Adobe Stock_YUTO PHOTOGRAPHER/写真:Adobe Stock、写真AC

ポイントは、血糖値の急上昇を抑えること

 JAFが紹介している運転中の眠気を防ぐ食事方法は、血糖値の急上昇を抑える、というもの。医薬品メーカーのKOWAも、食後は食べ物を消化するために胃や腸に血液が集中するために血圧が低下しやすく、眠気を感じる場合があるとして、食事後の眠気には対策が必要としています。



うどんよりもそば、白米よりも玄米や雑穀米!!

 血糖値の急上昇を防ぐには、血糖値を上げる糖質を摂りすぎないようにすることが必要だそう。ただ糖質は、運転をする際の集中力維持のために必要な栄養素でもあるので、まったく摂らないようにするのではなく、あくまで摂りすぎないようにする、という程度にとどめることが必要とのこと。

 うどんや白米、パンなどの精製された炭水化物は血糖値を急上昇させるため、うどんよりもそば、白米よりも玄米や雑穀米、麦ご飯を選ぶようにしたいところ。「かつ丼と小うどん」や、「ラーメンとチャーハン」などの糖質と糖質の組み合わせは、眠気を防ぎたいならばできるかぎり避け、食べるならば、食後1時間経ったころ休憩をするように、としています。

 また酢を摂取すると、食後の血糖値の上昇を緩やかにしてくれるそうなので、副菜にサラダや酢の物を選んだり、ドリンクで摂取するのもいいかもしれません。



菜から食べる、食後にはコーヒーを

 血糖値の急上昇を防ぐには、食べる順番も重要。野菜に含まれる水溶性食物繊維は、糖質の吸収を遅らせてくれるため、野菜から先に食べることで、血糖値の急上昇を防ぐことができるそうです。サラダなどでなくても、たとえば、ちゃんぽんや山菜そばなどでも、添えられている野菜から食べることで、効果が得られるそう。また腹八分目にとどめておくことも、食後の眠気を防ぐには重要だそうです。

 また、宅配弁当を提供しているタイヘイによると、食後のコーヒーはカフェインによる覚醒作用だけでなく、血糖値の急上昇を和らげる効果もあるそう。ただし砂糖が入っていると血糖値が上がりやすくなってしまうため、無糖を選ぶようにしてください。



確かに、糖質を気にするようになってからは、運転時に眠気との戦いが減ってきた

 実は筆者は、普段から血糖値の急上昇を抑えることを意識しており、糖質を気にするようになってからは、運転時に眠気との戦いが減ってきているように感じます。早食いになりがちな丼ものよりも、副菜があったりご飯の量を調整しやすい定食を選び、野菜から食べて、白米は食べるなら少しだけ、麺類ならうどんよりそばを選ぶようにしています。年のせいか、1人前の量も多いと感じるようになってきたので、普段からあまりたくさん食べないように心がけていることで、出先での食事の調整も無理なくすることができることも、一助となっていると思います。

 もちろん、運転中の眠気を防ぐには、食事方法だけでなく、疲労を蓄積させない、睡眠を十分にとる、薬の服用には注意をするなど、日頃から体調管理をしておくことも重要。ただそれでも、食事後の運転は眠くなってしまうもの。眠気が出てからの対策よりも、眠気が出る前に。上手に自分の体をコントロールして、安全にドライブを楽しみましょう。





引用元:https://bestcarweb.jp/feature/column/1079327


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