連日の酷暑でもクルマの暑さ対策してない人が過半数!? そりゃトラブるって!! 「猛暑と車両トラブルに関する調査レポート」が公開中!
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ベストカーWeb より

記録的猛暑が続く近年、バッテリー、エアコン、タイヤのトラブルが夏に集中。個人向けカーリースサービスを運営する「カーリースカルモくん」のWebメディア「カルモマガジン」が、インターネット調査およびJAFとオートバックスへの取材をもとに、猛暑による車両トラブルの実態を報告した。
文:ベストカーWeb編集部/画像:PRTimes、カルモマガジン、Adobe Stock(トビラ写真=jittawit.21@Adobe Stock)
クルマも暑さにやられる
2025年8月12日、Webメディア「カルモマガジン」を運営するナイル株式会社は「猛暑と車両トラブルに関する調査レポート」を公開。このレポートは、インターネット調査および一般社団法人日本自動車連盟 JAFと株式会社オートバックスセブンへの取材をもとに作成され、猛暑によって増加する車両トラブルの傾向、その背景および予防策がまとめられている。
レポートによれば、暑さによる車両トラブルを経験したことが「ある」と回答した人は約22%。そのなかでもおよそ半数以上がバッテリーとエアコンに関するトラブルという結果がでた。内訳としては、「バッテリーにまつわるトラブル」は37.2%で、「エアコンにまつわるトラブル」は36.3%となっている。
バッテリー・エアコンのトラブルが圧倒的に!!
とくに「エアコンの使い過ぎとバッテリーのメンテナンス不足で車が動かなくなった」「猛暑日にエアコンを効かせて駐車していたらバッテリーが上がった」などといった事例が報告されている。
また、割合としては少数になってしまうものの、「タイヤにまつわるトラブル」も5.9%という結果に。なかでも「空気圧異常」による「バースト」が最も多かったとのこと。JAFの「ロードサービス救援データ」でも、タイヤのパンク、バースト、エア不足は猛暑期に集中する傾向がある模様だ。
A PITオートバックス東雲では、紫外線や高温路面の影響による事例が連日発生しているそうだ。
対策していない人の方が多い!?
しかし、その一方で、「暑さによる車のトラブル対策をしていますか?」という項目に関しては、過半数の59.9%の人が対策をしていないという結果に。一方、対策をしている人は40.1%の人が猛暑対策をしているが、効果の薄い方法や逆効果となる対策を取っている場合も。
例えば、厚さ対策ではサンシェードの使用を挙げる者が最も多かったが、2012年にJAFが実施した検証では、サンシェード単体で室内温度の上昇を大きく抑えることができないと判明している。
実験によれば、外気温35℃で白い車体の車内温度は、サンシェード未使用で52℃、アルミ製でも50℃に達し、温度で言えば大きな差はない。
結局どうなんだサンシェード!
ベストカーWebでも、これまで報じてきたようにサンシェードは、それ単体では効果を発揮しない。サンシェードの使用は、ダッシュボードの表面温度の低下や乗車後に冷房を使用した場合の車内の冷えがはやくなることなどの効果があるのだ。
ただしレポートでも、サンシェード使用の安心感から車内にモノを放置しないようにと危険性を訴えており、何事も過信は禁物。
また、厚さ対策に「タイヤの空気圧を下げる」といった回答をする者もいたという。これに対しては、オートバックスの見解を用いながら、昨今のタイヤは温度変化や空気の膨張を想定して設計されているため、メーカー指定の適正空気圧に保つことを推奨している。
事前整備はやっぱり怠らずに!
まだまだ猛暑が引かない8月。帰省・旅行シーズン真っただ中であるが、長距離ドライブの前にタイヤ・バッテリー・エアコンの点検は必須。特に高速道路でのタイヤバーストやエアコン故障は命に関わる危険もあるため、事前整備で安心を確保しよう。
今回紹介したレポートは、個人向けカーリースサービス「カーリースカルモくん」ウェブページ内の「カーリースお役立ちコラム」からアクセスできる「カルモマガジン」にて公開されており、PDFもそこからダウンロード可能。
より詳しい報告内容を確認した場合は、そちらを参照していただきたい。