新型「セレナ」e-POWERを発売、受注2万台を突破
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あわせてセレナの累計販売台数が200万台に到達
日産自動車株式会社は、今月20日に新型「セレナ」e-POWERを発売します。新型「セレナ」のe-POWER車は、受注開始から2万台を突破しており、また、「セレナ」としては、1991年に初代モデルを発売して以降、国内での累計販売台数が200万台に到達いたしました。
・ 新型「セレナ」e-POWERを4月20日に発売
・ 受注開始(23年2月末)から現時点で、e-POWER車の受注2万台を突破
受注台数:20,410台 (4月12日時点 日産調べ)
・ 「セレナ」全パワートレインの国内累計販売台数が200万台に到達
・ 複数の骨格車体部品に低CO2高炉鋼材*1を新たに採用し、CO2削減に貢献
・ 車両搭載のテレマティクス技術を活用した「日産カーライフ保険プラン つながるあんしんプラス」 を本格導入
新型「セレナ」は、室内空間の広さや利便性の向上に加え、最先端技術やクルマ酔いを軽減する技術を搭載するなど、家族との大切な時間を思い切り楽しむことが出来るミニバンです。今回発売する e-POWER車は、新開発の1.4L e-POWER専用エンジンを組み合わせた第2世代「e-POWER」を搭載し、よりパワフルで気持ちの良い加速性能や、高い静粛性を実現しています。カスタムカー「AUTECH」や、幅広いニーズに対応する福祉車両、車中泊仕様車「マルチベッド」など、特装車*2にも幅広くe-POWER車をラインアップしています。
e-POWER車は、「セレナ」をお選びいただいた約半数以上のお客さまにご注文いただいており、15%以上のお客さまが最上位グレードのLUXION(ルキシオン)を選択されています。ボディカラーは、プリズムホワイトが1番の人気カラーで、次いでダイヤモンドブラック、2トーンではプリズムホワイト/スーパーブラックが好評です。
なお、今回発売する「セレナ」e-POWERには、センターピラーインナーなど複数の骨格車体部品に、製造時のCO2排出量をマスバランス方式*3により100%削減した、低CO2高炉鋼材を新たに採用しています。
また、日産は、金融子会社である株式会社日産フィナンシャルサービスと、パートナーの損害保険ジャパン株式会社と共同で開発した、車両搭載のテレマティクス技術を活用した自動車保険プラン「日産カーライフ保険プラン つながるあんしんプラス」 を、新型「セレナ」e-POWERより本格導入します。本商品は、「日産カーライフ保険プラン」が提供する従来内容に、「安全運転アシストサービス」*4と「緊急対応トータルサポート」という2つを加えた新たな保険サービスです。
「安全運転アシストサービス」は、テレマティクス技術により車両から取得した走行データに基づき、お客さまの運転挙動をスコア化することで安全運転に対する意識を高めると共に、スコア結果によって保険料が割引になります。また、「緊急対応トータルサポート」は、万が一の事故の際に、緊急対応(救援機関への連絡)からレッカー手配、保険会社への事故報告まで、一気通貫してお客さまをサポートします。
日産は、カーボンニュートラル社会の実現を目指し、あらゆる側面からCO2排出量の削減に取り組むとともに、日産車がかかわる交通事故による死亡者を出さない「ゼロ・フェイタリティ」実現に向けた多面的な取り組みも加速してまいります。
*1神戸製鋼所の低CO2高炉鋼材「Kobenable Steel」。神戸製鋼所が保有するミドレックス技術(天然ガス等を使った還元鉄製鉄法。高炉法に比べ、製鉄工程でのCO2排出量を20~40%抑制できることなどが特長)を用いて製造したHBI(熱間成形還元鉄)を、高炉に多量に装入することで、高炉工程におけるCO2排出量を大幅に削減
*2 特装車はNMC扱い
*3 製品の製造工程において、ある特性(例:低CO2品)を持った原料とそうでない原料とが混在する場合、その特性を持った原料の投入量に応じて、製品の一部に対してその特性を割り当てる手法。
*4 「安全運転アシストサービス」については、新型「セレナ」ガソリン車より導入、4月1日よりサービス提供開始済
https://global.nissannews.com/ja-JP/releases/release-fc5c9bcd2a8460714cfb6b29120022ea-230413-01-j