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教習所じゃ教えてくれない「危険の避け方」! 愛車も自分の身も守るちょっとした気遣いとは
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WEB CARTOP より

ちょっとした気遣いでみんなハッピー


 運転歴が長くなってくると、教習所では教わっていないけど、「こうするとより安全に走れる、トラブルを避けられる」という自分なりのノウハウが蓄積されていくものですね。
毎日走る道では、時間帯による流れなどの違いを考えて走るようになったり、駐車場ごとにベストポジションを見つけたり。

 今回はそんなノウハウのなかで、細かいけど誰にでもおすすめできる気遣いをご紹介したいと思います。

 まず、駐車する際の細かな気遣い。最初はガラガラに空いていた駐車場でも、自分が停めている間にとなりにどんなクルマが停まることになるか、わからないですよね。
上手なドライバーならいいですが、なかにはちょっと不慣れな人もいるかもしれません。

 そのため、できる限り、曲がってバックしてきてぶつけられたり、ドアパンチされたりするリスクを避けるために、同乗者がいない場合には壁や柱のすぐ横の駐車スペースを選んで停めます。
片側だけでも壁になっていれば、他車にぶつけられるリスクを半分に減らせることになりますね。



 一方で、私の場合は、助手席側に同乗者がいる場合には、なるべく左側が空いていたり、スペースに余裕がもてる駐車枠を探して停めるようにしています。
自分はドアを開けるときに最大限の注意を払って開けますが、同乗者も同じようにしてくれるかどうか、わからないことが多いからです。
子どもならなおさら。
高齢の方も、うまく力が入らなくてドアを開けすぎてしまう場合があります。

 もし、左側のスペースに余裕が取れない駐車枠なら、自分が行くまで降りずに待っていてもらって、ぶつけないように開けてあげるようにしています。

 さらに、駐車枠がたくさんあって、前後でリヤ同士が向かい合うように停める駐車場では、後ろにミニバンや軽スーパーハイトワゴンが停まっている駐車枠はなるべく避けるようにしています。
もし、自分が停めた後にそのオーナーがやってきて、バックドアを開けるような場合に、ミニバンや軽スーパーハイトワゴンのバックドアはかなり大きいので、万が一にもぶつけられる可能性がないとはいえないからです。

 もし、どうしても後ろがミニバンや軽スーパーハイトワゴンのところしか空いていない場合には、車止めまで下げずに少し後ろのスペースに余裕を持って駐車するようにしています。


事故やトラブルの素を遠ざけることにもつながる


 次に、運転中の細かい気遣いですが、信号を通過しようとしたときにいきなり直前で黄色に変わって、「止まろう」とブレーキングするとき、前だけでなく、一瞬でもいいからバックミラーを見て、後続車が止まってくれるかどうか確認することにしています。
車間距離がギリギリで、ドライバーがよそ見をしているような場合には、急に減速して停まると追突される危険性が高くなってしまいますので、ちゃんと車間距離が保たれているか、ドライバーが前を見ているか、一瞬でバックミラーで確認するようにしています。



 これは山道の急なカーブで強い減速をする際や、信号のない横断歩道で歩行者が待っていて停車する際なども同様。追突される危険性がないかどうか、バックミラーで確認するようにしています。

 また、自分の真後ろを二輪車が走っているときには、信号待ちのタイミングなど、安全な場所で自然に抜いていってもらうように促します。
そうでないと、自分が左折をする際に、もし二輪車の運転手がウインカーを見落としていたりすると、巻き込み事故につながってしまう可能性があるからです。

 二輪車はヘルメットをかぶっているので、アイコンタクトが取りにくいことが多いです。そのため、なるべく自分の後ろではなく、前を走ってもらうように気を遣っているのです。



 もうひとつ、自然に抜いていってもらうように配慮するのが、明らかに「急いでいる」と思われるクルマです。バックミラーで見ていて、車線変更を頻繁に繰り返していたり、車間距離を詰めてきたり、運転手のイライラや焦りというのは、見ているとそのクルマの動きに現れてくるものです。

 そういうクルマを見つけたら、車線の片側のスペースが空いているときに追い越しをしやすくしてあげたり、路肩が広いところだったら一度、避けて停車して抜かして行ってもらったり、先に行かせてあげるようにしています。



 急いでいるドライバーのためというよりは、そのほうが事故に巻き込まれるリスクが減るからです。
イライラしているドライバーは、そのうちに煽り運転をしてきたり、無理に抜いていこうとしたりする可能性もあるので、近寄らないのがいちばん。
このように、ちょっとおかしな挙動をしている周囲のクルマをいち早く見つけ、対処しながら走るのも気遣いのうちではないでしょうか。

 ということで、すべて細かいことですが、やっておくと事故やトラブルの素を遠ざけることにつながります。時間帯や場所によって、こうした気遣いのできるドライバーになりたいものですね。


引用元:https://www.webcartop.jp/2024/02/1292852/


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