大げさじゃなく「命を守る」ために最低限これだけはやっておいて! クルマの「梅雨時メンテ」5選
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WEB CARTOP より
梅雨前にやっておきたいメンテナンスを紹介
最近のクルマはメンテナンスフリーが進んでいて、オーナーが手を加える部分というのは少なくなってきている。
ただし、ボディケア的なメンテナンスは今でも残っているし、重要さが増していると言っていい。
梅雨を前にした、梅雨前メンテナンスを紹介しよう。
ウインドウの油膜取り
ウインドウにコーティングをかけるのは当然として、その前に行なっておきたいのが油膜取りだ。
固形ワックスを使うことが減っているので、雨などでボディから流れ落ちてガラス表面に付くというのは減ったにしても、排気ガスに含まれる油分などが付いてギラつくことがある。
軽いものならスプレータイプでOKだし、ひどいものは専用のコンパウンドをかけて落としてやる。
想像以上にスッキリとするはずだ。
ウインドウコーティング
視界確保は雨の日の安全なドライブに直結するポイント。
油膜を落としただけでもクリアになるのだが、その状態を維持しつつ、最大限に視界を確保するならウインドウコーティングだ。
シリコン系は撥水重視で、フッ素系は持続性重視となるのだが、クルマの使い方やお手入れ頻度、好みで選べばいいだろう。
フロント以外にももちろん施工できるので、全面かけておきたい。
タイヤもしっかりチェック!
ワイパー
ウインドウコーティングだけで、雨粒は飛ぶので視界は確保できるものの、低速などではワイパーが必須だ。
もともとワイパーは雨天走行の命綱とも言えるだけに、1年ごとに交換するのがベストとされている。
ただし、闇雲に交換するのではなく、ゴムに曲がりや裂け、ヒビはないかなどの点検は3カ月に1度程度は行なうといいだろう。
また忘れがちなのは金属の骨部分となるブレードで、サビていないかなどを見る。
もちろんリヤワイパーも同様に点検&交換する。
ウォッシャー液
汚れが付いているとワイパーをいくら動かしてもきれいにならない。
そのようなときはウォッシャー液を噴射して落としてやるのだが、肝心なときに入ってなかったりするので、シーズン前に補充しておく。
油膜落としや撥水など、さまざまな効果があるので試してみるのもいい。
タイヤ
4本のタイヤに命を預けているとよく言われるが、雨の日のドライブともなるとさらに重要度は増す。
CMなどで目にするように雨で濡れているだけでもブレーキ性能が落ちてしまう。
古くなればなおさらで、梅雨前にはしっかりと点検をして、ウエット性能に関係する溝が残っているかを重点的に見ておく。
もちろん空気圧点検は基本中の基本だ。