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同乗者に「こいつ運転ヘタだな」と思われる動作、「うまいな」と思われる動作
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ベストカーWeb より


 クルマを運転しているとき、同乗者の反応が気になったこと、ありませんか。スムーズに走っているつもりでも、同乗者には「あんまり運転上手じゃないな」と思われているかもしれませんし、逆に、運転に自信がないという場合であっても、ポイントがしっかりと押さえられていることで、「この人の運転は安心できる」「こいつわかってるな」と思ってもらえているかもしれません。

 同乗者に「運転がヘタだな」と思われる動作と、「うまいな」と感じさせるテクニックをご紹介しましょう。

文:吉川賢一/アイキャッチ画像:Adobe Stock_AntonioDiaz/写真:Adobe Stock、写真AC、エムスリープロダクション

「こいつ運転ヘタだな」と思われる動作

 急ハンドルや急ブレーキになりがちだったり、過度にキープレフトをしていたりなど、運転に慣れていない人がやりがちな運転操作はいくつかありますが、なかでもハンドルの操作は、操作の仕方を見るだけで、「運転に慣れていないな」というのがわかってしまうポイントです。

ハンドルを、親指を巻きこんでギュッと握る
 親指を巻き込んで「ギュッ」とハンドルを握りしめるように持つことは、「運転下手」をアピールしてしまう行為です。親指を巻き込んでしまうと腕に力みが生じてしまうため、ハンドル操作がぎこちなくなってしまうのです。また、大きくハンドルを回す際にスポークに指が引っかかったり、キックバック(路面の段差を超えてハンドルが動かされる現象)で親指を痛める可能性も。

 ハンドルは親指を巻き込まずに、ハンドルに親指の下の膨らみをあてて手の甲が見えるようなかたちで軽く添える程度にしましょう。こうすることで、ハンドルと手のひらの接触面積が増えて、ハンドルからのインフォメーションを拾いやすくなりますし、またステアリングホイールを両手で押すように支えておくことで、腕が疲れにくいというメリットもあります。



ハンドルを回す際に内側に手を入れて回す
 また、ハンドルを回す際にハンドルの輪の内側に手を入れて回す「内掛けハンドル」も、運転下手をアピールしてしまう行為。力を入れやすいため、交差点を曲がるときなど、ハンドルをたくさん回す必要があるときに無意識にやってしまっているドライバーが多いようですが、ハンドルの内側から手を入れてしまうと、とっさに回避しなくてはならない場合に、逆方向へハンドルを切ることが難しくなります。また、万が一エアバッグが作動した際、腕がエアバッグに押し潰されて大怪我する可能性も。

 パワステが装備されている昨今のクルマを運転するにおいて、内掛けハンドルをしなければならないほど力が必要なシーンはなく、それよりも、とっさの際に回避ができるような操作をしておくことのほうが重要。内掛けハンドルは、「この人、リスク管理ができていないな」と思われてしまう運転操作なのです。



ハンドルを戻す際に、ハンドルから手を離して「シュルシュル」と戻す
 交差点を抜けた後、ハンドルを戻す際にハンドルから少し両手を浮かせて「シュルシュル」と戻す「ステアリング滑らし戻し」も、運転下手だと思われてしまう運転操作です。両手を浮かせて戻してしまうと、ハンドルのセンター位置を見失ってしまう(いまどのくらい回っているのかわからなくなる)ことで、とっさに正確なハンドル操作ができなくなるほか、ハンドルの復元力に任せてしまうことで、ハンドルが戻るスピードが一定にならず、交差点などの立ち上がりで、クルマがふらつく原因となってしまいます。

 運転が下手な人ほどハンドルから両手を浮かしたがります。ハンドルは両手でそっと握り、送りハンドル(腕が交差しないように、手の位置をずらしながら操作する)、もしくはクロスハンドル(左右の腕をクロスさせるようにして持ち替えていく)で戻していくようにしてください。

「うまいな」と思われる動作


 同乗者に不安や不快を感じさせずに運転することが運転上手に結びつくため、「運転上手だな」と思ってもらえるような動作についてはなかなか難しいところですが、「運転に慣れてるな」と思ってもらえるようなポイントをいくつか挙げてみました。

レンタカーなどに乗った際に、シートやハンドル位置を調整する
 上手な運転は、正しい姿勢(ドライビングポジション)から。そのため、運転に慣れている人は、普段自分が乗るクルマ以外のクルマに乗った際、必ずドライビングポジションを調整します。

 正しいドライビングポジションは、シートは、深く腰かけた状態でブレーキを奥まで踏み込める位置、ハンドルは、9時15分の位置で握ったまま180度回した状態でも、上にくる腕の肘が伸び切らないような位置。この状態になるよう、シートの前後位置やシートバックの傾き、ハンドルのチルト機構とテレスコピック機能を使って調節します。最後に、ルームミラーとサイドミラーを合わせればOK。ここまでをさっとできれば、「慣れてるなー」となるはずです。



駐車の際は、クルマ止めにタイヤを当ててから、ちょっと離す
 駐車場にクルマを止めるとき、クルマ止めがある場合は「クルマ止めにぶつかるまで下がる」のがマナーですが、クルマ止めに強く押し付けた状態のままだと、タイヤに余計な圧力がかかってしまうことで、タイヤやサスペンションのブッシュ系にストレスをかけてしまいます。

 そのため、クルマ止めがある場合は、一度クルマ止めにゆっくり当てたあと、少しだけ前進(または後退)して、クルマ止めから離すようにしておくのが、運転上手のたしなみ。これができると「こいつわかってるな」となるはずです。

先進運転支援を使いこなす
 現代においては、状況に応じてACCなどの先進運転支援技術を巧みに使いこなせることも、「運転の上手さ」に繋がるような気がします。

 昨今のクルマは、ACCやステアリング支援機能によって長距離運転でも疲労が少なくなるなど、安全で快適に走行することが簡単にできますが、運転の主体はまだドライバーにあります。高速道路でACCを入れた後も、速度変化ができる限り少なくなるように、クルマの流れに応じて設定車速を上下させたり、一般道でもクルマの流れや交通量に応じて、(一般道でも使えるシステムの場合は)ACCを使うなど、運転支援技術を状況に応じて使うことができれば、「運転慣れしているな」というアピールができるのではないでしょうか。



 運転上手をめざすなら、こうしたテクニックだけでなく、高速道路の追い越し車線をずっと走り続けない、右左折時などでは優先される車両の進路を妨害しない、交通の流れを意識して「お先にどうぞ」ができるなど、「自分がペースよく走る」ことではなく、道路交通法をしっかりと理解したうえで遵守し、周囲の交通に配慮する運転ができるようになることも必要です。高速道路でクルマの間を縫うように追い抜くドライブが「運転が上手い」といわれた時代は、とうの昔に終えました。より安全でスマートなドライビングを目指しましょう。


引用元:https://bestcarweb.jp/feature/column/1146936


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