合流は手前じゃなくて一番先で!! ファスナーみたいにやるのが結局速いのよ!!!
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ベストカーWeb より

お盆が近づき、今年も全国各地の高速道路で渋滞も発生しそう。そんな中、改めて思い出したいのが「ファスナー合流」。早めに合流しようとする“善意”が、実は渋滞の原因になっているのだ。今一度、正しい合流方法をおさらいして、安全で快適なドライブを心がけよう。
文:ベストカーWeb編集部/写真:Adobestock(トビラ写真=naka@Adobestock)、NEXCO中日本
早めの合流がなぜNGか?
渋滞する高速道路の合流地点でよく見られるのが、合流車線の序盤で早めに本線へ入ろうとする行動。一見スムーズに見えるが、これが本線側のドライバーに急なブレーキや車線変更を強いることで流れを乱し、結果的に渋滞を引き起こす。
国土交通省のデータでも、合流による速度低下が渋滞の要因の一つとされており、無意識の“親切”が逆効果になる例といえる。
本来あるべき姿は、合流ポイントの先端まで車線をしっかり使い、そこから交互に一台ずつ本線へ入る「ファスナー合流」。ジッパーのように左右の歯がかみ合うこの手法が、もっとも効率よく合流を行う方法とされている。
実際、東名高速や名神高速ではこのルールを呼びかける標識が設置されており、現場での啓発も進んでいる。
本線側も譲り合えば結果的に渋滞が抑えられる
ファスナー合流を実践するには、合流側だけでなく本線側のドライバーの協力も不可欠だ。詰めすぎず、譲り合いの気持ちを持つことがスムーズな流れにつながる。とくにお盆や年末年始などの混雑時期は、焦らず冷静に対応したい。
交通集中が予想されるこの時期、ほんの少しの意識で渋滞は大きく緩和される。クルマ社会に生きる以上、誰もが加害者にも被害者にもなり得る。ぜひこの機会に「ファスナー合流」を再確認し、安全第一のドライブを!