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ボディに付いた花粉は放っておくとシミのもと! お湯をかけて落とすのがいいってほんと?
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ベストカーWeb より


 今年の花粉の飛散量は多く、クルマのボディにも大量に黄色い花粉が付着しているのがわかる。
この花粉、放っておいても大丈夫と思っている人が多いかもしれないがさにあらず。
花粉の成分、ペクチンはシミや腐食の原因になるのだ。
そこで、花粉の落とし方や予防法について解説していこう。

文&写真/ベストカーWeb編集部、タイトル写真=Adobe Stock@FOTOHelin

■今年の花粉は大量飛散!



 3月中旬現在、気象庁によれば、九州から東北の広範囲でスギ花粉のピークを迎えているそうだ。
西日本では、まもなくスギ花粉のピークは終了見込みだが、今年は飛散量が多いため、ピークが過ぎても油断はできないという。
ヒノキ花粉も九州・中国・四国の一部ではすでに飛散開始しており、3月下旬から4月中旬にかけて各地でピークが続くという。

 東日本では、3月いっぱいはスギ花粉のピークが継続し、3月下旬にかけて気温が平年より高い予想。
東京ではヒノキのピークが例年より早い3月下旬から始まる見込みとなり、3月下旬はスギ花粉とヒノキ花粉のどちらにも注意が必要とのこと。

■クルマに付いた花粉を放置するとどうなる? 




 今年は例年以上に花粉が多く、2月下旬あたりからボディに付着する黄色い花粉が目立つようになってきた。
とにかく、見ただけでくしゃみが出そうなほどの量だ。

 別にそのまま放っておいても問題ないだろうと思う人もいるかもしれないが、それは大間違い。
花粉が雨なので水分を含むと、ペクチンという成分を分泌し、粘り気を持つようになり(写真参照)、そのまま長い期間放置すると、シミや腐食の原因になるのだ。



■花粉を落とすにはお湯をかけるのがいい?



 花粉を落しには、まずボディに傷が付かないようにシャワーや高圧洗浄機などで多めの水で水洗いする。
その後、シャンプーを多めに水に溶かし充分に泡立ててスポンジで優しく洗う。
そしてシャンプーの成分がボディに残らないように水で洗い流す。

 水洗いした後はマイクロファイバークロスで拭き残しがないよう注意しながら拭きあげていこう。

 万一、洗車しても落ちないような花粉のシミができていたらお湯をかけるのも効果的。
というのは、シミの原因となる成分のペクチンは熱に弱いため、シミの上にクロスを置いて70度前後のお湯をかけることでシミが除去できる。
くれぐれも熱湯をボディに直接かけるのは厳禁。塗装を弱めてしまうからだ。

 もし、それでも取り切れない頑固な花粉シミがある場合には、クリーナーやコンパウンドでしっかりと除去しよう。

■花粉がボディに付着しないようにするには




 ボディカバーをかけるのが手っ取り早いが、カバーに花粉が付いてしまう場合もあるのでカバーを取り外す際には花粉が飛び散ることになるので注意が必要だ。やはり花粉がボディに付いていると目視できたら、花粉がシミになる前に洗車をしたほうがいい。

 また、花粉が付着しないように予防するにはやはり親水タイプのコーティング剤が効果的だ。

 親水タイプのコーティング剤は自浄効果が高く雨が降った場合、雨の水とともに汚れが流れ落ちやすい性質を持っているため、シミができにくいのだ。


引用元:https://bestcarweb.jp/news/car-accessory/609868


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