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クルマの消耗品の代表格「タイヤ」って結構高いのよ! おサイフに効果のある少しでも長もちさせる乗り方とは
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WEB CARTOP より

タイヤの消耗を少しでも遅らせる方法とは


 クルマは消耗品の塊だ。そのなかでもとくに重要なパーツがタイヤだ。ただ、消耗品といいながらもサイズによっては価格が高いこともあり、できるだけタイヤを長くもたせたいと考える人は多い。一方で、安全に大きくかかわる部分であるため、「ギリギリまで交換しない」のはオススメされていない。

 では、タイヤの寿命を長持ちさせるにはどんな使い方が良いのだろうか? タイヤメーカーに聞いた話をもとに紹介していく。
タイヤが寿命を迎えた状態とは

 まず、タイヤの寿命を長持ちさせる方法の話題に行く前に、タイヤの寿命が尽きてしまう状態とはどんな状態かを考えてみよう。最初に多くの人が思い浮かべるのはタイヤ溝だ。タイヤ溝がなくなると、排水性が低くなりウエット路面でのグリップ力が著しく低下する傾向にある。このような危険性があるため、車検では溝の深さが1.6mm以下の場合、不適合とされていて車検を通すことができない。



 そして、空気を保持できなくなる状態も寿命を迎えた状態といえる。これはゴムの劣化によるひび割れや、パンクしてしまった場合だ。

 では、このような事態を防ぐためにはどんなことが必要なのだろうか?
重要なのは日々のメンテナンス

 クルマを長もちさせるには日々のメンテナンスが重要といわれるが、タイヤも同じだ。まず前提として、乗車前にタイヤの状態をチェックすることは欠かせない。「異物を踏んでいないか?」、「空気圧は不足していないか?」、「残り溝は十分か?」、「ひび割れていないか?」こういったポイントをチェックしよう。

 タイヤの異常に早く気付くことができれば安全性も高まるし、パンクの度合いによっては修理することでそのまま使えるケースもある。



保管方法も重要!


使い方や保管方法もチェック

 そして、ローテーションが可能な車両はローテーションをするのも大切。タイヤは、クルマの駆動方式によって摩耗に差が出る傾向にあるので、ローテーションすることにより、均等にタイヤを減らすことができる。そうすることで結果として、タイヤを上手に減らせるので長寿命が期待できる。



 また、スタッドレスタイヤへの交換など、タイヤを外すときがあるのであれば、できるだけ直射日光や雨を避けられる場所でタイヤを保管しよう。タイヤはゴム製品なので、紫外線やオゾン、油などによって劣化しやすい。

 そして、安全運転も重要だ。急発進や急ブレーキ、急ハンドルなど「急」が付く運転はタイヤを必要以上に摩耗させてしまうので要注意だ。
「古くても大丈夫」の考えは危険

 これまで紹介した心がけにより、溝の減り方やひび割れの進行などはある程度抑えることができるだろう。しかし、タイヤはゴム製品。溝が残っていても5年以上前のタイヤは交換することをオススメする。時間が経つにつれてタイヤのゴムから油分が揮発し、柔軟性を失ってしまい、結果としてグリップ力の低下が目立ってくるのだ。

 なので、状態のチェックと一緒に製造年月日もしっかりと普段からチェックしておくこともオススメする。


引用元:https://www.webcartop.jp/2024/09/1436855/


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