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クルマからの「SOS」信号に気づけ!! ドライバーなら絶対に覚えておきたい警告灯6選
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ベストカーWeb より


 車には、さまざまな警告灯があります。エンジンを始動すると全点灯する警告灯の中でも覚えておくべき警告灯はどれなのでしょうか。今回は、覚えておいておきたい警告灯を5つピックアップし、それぞれどのような意味なのか紹介します。

文/齊藤優太
アイキャッチ写真/Deemerwha studio-stock.adobe.com
写真/Adobe Stock

■そもそも警告灯とは?



 そもそも警告灯とは、車の異常や故障を知らせる灯火です。また、安全システムや運転操作に関する注意を促す警告灯もあります。
いずれの警告灯も、注意喚起のために点灯するため、放置しないようにしましょう。

 また、警告灯は色によって意味が変わります。
色ごとの意味は、黄色が「注意」、赤色が「危険」、緑色が「安全」です。

 このように警告灯の色で「安全・注意・危険」をひと目で認識できます。
同じマークでも色によって意味が異なることも併せて覚えておきましょう。

■すぐに安全な場所への停車が必要な「危険」を示す警告灯

 すぐに車を停める必要がある危険度が高い警告灯には、「充電警告灯」や「油圧警告灯」、「水温警告灯」などがあります。

 ただし、車を停めるときは安全な場所に停止するようにしてください。

【充電警告灯】



 充電警告灯は、電気系統に異常があるときに点灯する警告灯です。

 12Vのバッテリー警告灯が点灯したまま走行を続けてしまうと、バッテリーが破損したり、エンジンが突然停止したりすることがあります。そのため、充電警告灯が点灯したらすぐに安全な場所に車を停めましょう。

【油圧警告灯】



 油圧警告灯は、エンジン内部を循環しているオイルの圧力が低下すると点灯する警告灯です。

 油圧警告灯が点灯したまま走行を続けると、エンジンが故障したり、破損したりする可能性があります。油圧警告灯が点灯したらすぐに安全な場所に車を停めましょう。

【水温警告灯】



 水温警告灯は、青色に点灯したり、赤色に点灯したりします。青色の点灯は、エンジンが冷えている状態を示すため、異常ではありません。

 いっぽう、赤色の水温警告灯は、水温が高いときに点灯します。赤色の水温警告灯が点灯すると、エンジンがオーバーヒートする可能性があるため、すぐに安全な場所に停車させてください。


■早めの点検が必要な「注意」を示す警告灯



 注意を促す黄色の警告灯には、「エンジン警告灯」や「安全システムの異常を示す警告灯」などがあります。

 黄色の「エンジン警告灯」は、エンジンやトランスミッションなどに異常があるときに点灯します。

 エンジン警告灯を放置すると、重大な故障や事故に繋がる可能性もあるため、速やかに販売店やディーラーなどで点検を受けるようにしてください。

 安全システムに関する警告灯や運転支援機能に関する警告灯は、さまざまな種類があります。

 ABS警告灯、VSC警告灯、車線逸脱警告灯、アシスト機能警告灯などが安全システムに関する警告灯や運転支援機能に関する警告灯の代表例です。これらの警告灯が点灯したら取扱説明書を見て原因を探ったり、速やかに点検を受けたりしましょう。



■油断しがちな警告灯

 油断しやすい警告灯には、「半ドア警告灯」や「ブレーキ警告灯」があります。

【半ドア警告灯】



 半ドア警告灯は、ドアが完全にしまっていない半ドア状態のときに点灯する警告灯です。

 半ドアの状態で走行してしまうとドアが開いてしまったり、荷物が落下したりする可能性があるため、半ドア警告灯が点灯しているときは、ドアがしっかりと閉まっているか再度確認してみてください。

 また、ドアを閉めるときや閉まっているか確認するときは、ドアに何か挟まっていないかということも合わせて確認しておきましょう。

 特にスカートやコートなどはドアに挟まりやすいため、長さのある衣類を着用しているときはドアに挟まないよう注意してください。

【ブレーキ警告灯】



 ブレーキ警告灯は、カッコ内の円の中に「!」マークが記されている警告灯です。サイドブレーキ(パーキングブレーキ)を引いている状態のときは赤く点灯します。

 そのため、走行するときは、サイドブレーキが解除されているか、警告灯が消えているか確認してから走り始めましょう。

 また、走行中に黄色のブレーキ警告灯が点灯したときは、ブレーキシステム異常の警告です。

 すぐにブレーキが効かなくなる恐れは低いものの、トラブルがあることに変わりないため、早めに点検しましょう。

 走行中に赤色のブレーキ警告灯が点灯した場合は、ブレーキフルード不足など危険性が高い状態を示しています。

 サイドブレーキを解除して走行しているときに、赤色のブレーキ警告灯が点灯したときは、安全な場所に車を停めましょう。

■走行中に警告灯が点灯したときはまず色で危険度を判断しよう




 車の警告灯は、「注意」を示す黄色、「危険」を示す赤色、「安全」を示す緑色という色と、マークによってどの部分に異常が発生したのか示しています。

 警告灯が走行中に点灯すると、焦るだけでなくマークを認識するのが難しい場合が多いです。

 そのため、走行しているときに警告灯が点灯したときは、まず色で危険度を判断しましょう。

 赤色の場合には安全な場所にすぐに車を停めてください。黄色の場合もなるべく早めに安全な場所に車を停めて、取扱説明書を見たり、近くのディーラーに車を持ち込んだりして原因を調べましょう。

 車の警告灯は、異常や故障を知らせたり、安全システムや運転操作に関する注意を促したりするために点灯します。

 よって、警告灯が点灯したら、放置することなく安全な場所に車を停めて、そのまま走行を続けられるのか、走行を中止した方が良いのか判断しましょう。


引用元:https://bestcarweb.jp/feature/column/645621


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