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「洗車のタイミング」いつがベスト? 「年に1回」「汚れたら洗う」はNG!? 早めのお手入れが必要な理由とは
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くるまのニュース より

クルマの「洗車タイミング」 いつがベスト?


 クルマを洗うタイミングは人それぞれですが、「いつ洗車するのがいいのかわからない」といった声もよく聞かれます。
 
 では、いつ洗車するのがベストなのでしょうか。面倒くさいからと、後回しにしても大丈夫なのでしょうか。

 どれくらいクルマが汚れたら洗うのか、という洗車のタイミングは判断しづらく、オーナーやドライバーにとって悩みのひとつです。

 人によっては、はっきり汚れるまで洗わないという一方で、定期的に洗車するという人もいます。さらに、そのサイクルもまちまちで、短ければ毎週のように洗ったり、2~3か月に1回程度の洗車で済ませたりする人もいるようです。

 普段の走行でも、道路の泥や砂ぼこり、鉄粉などが車体につきます。しかし、どれくらい汚れるかは一概にはいえず、走る頻度や時間、道路などによって変わってきます。

 さらに、駐車時に屋根やボディカバーなどクルマを保護するものがなければ、そのほかの汚れもつきやすくなります。

 たとえば、屋外駐車場などいわゆる“青空駐車”の場合は、雨や雪、砂ぼこり、鳥のふんで汚れるほか、紫外線による塗装への影響も大きくなります。

 一般的なカーポートの下でも、砂ぼこりのような風による汚れは防げないことが多く、春には花粉や黄砂なども車体に積もります。

 つまり、使用環境に応じて変わりますが、汚れが気になるタイミングで洗車をするというのをひとつの基準にしてもいいかもしれません。

 一方で、車体にコーティングを施していると、こうした汚れをある程度防げるので、洗車時期も変わってきます。

 近年では、コーティングショップで施工する本格的なものに加え、自動洗車機で洗車とともに簡易的なコーティングを施工できるものもあります。

 このような洗車機を使うことで、洗車とコーティングの施工を同時に行うことができ、時間の短縮にもつながります。

 洗車機メーカーであるエムケー精工の担当者は、コーティング剤と洗車機の使用について次のように話します。

「例えば、ガラス系コーティングは1~2か月、ポリマー系コーティングは2~3週間の効果があるとうたっています。そのため、(洗車機とコーティングの施工は)その効果の切れ目などに使うのが良いと思います」

 手間を省くために、ガソリンスタンドに寄った際に洗車するという人も多いようですが、それでもつい後回しにして洗車のタイミングを逃してしまう声も聞かれます。

 一方で、洗車機のコーティングメニューで済ませてしまえば、手軽に洗車と再コーティングすることができ、汚れの付着防止になります。

すぐに洗ったほうがいい汚れもある?




 しかし、汚れのなかには塗装にダメージを与えるものもあります。

 例えば、前出の担当者は、「黄砂・火山灰・花粉にさらされた場合はすみやかに洗車をすることを推奨しています」と話します。

 黄砂や火山灰は微細な砂粒がガラスやボディを傷つけます。花粉の場合はタンパク質成分が固まることで、ボディにこびりつきやすく、時間経過とともにシミを残したりボディを腐食させたりする可能性があります。

 こうした汚れはコーティングの施工の有無にかかわらず、早めの洗車が必要です。ポイントは高圧洗浄を使うことで、こびりついた汚れも素早く落とすことができます。

 また、海岸沿いなどで潮風にあたると、塩分がボディに付着しサビを発生させます。そのため、クルマで海の近くに行ったあとは十分洗車するべきタイミングです。

 同様に、融雪剤にも塩分が含まれているので、豪雪地帯の雪道など、融雪剤が散布された道路を走ったあとも洗車するとよいでしょう。

 特にマフラーや足回りなど、車体下部を重点的に洗ったほうがよく、一部の洗車機では下部洗浄オプションが設けられているので活用すべきです。

 さらに、長距離ドライブに行ったり、夏に高速道路を走ったりすると、フロント部に虫の死骸が多数付着することがあります。虫の死骸も、酸やタンパク質といった成分が塗装を腐食させるので、注意が必要です。

 こうした汚れは、クルマにコーティングを施していれば水洗いで落とせることがほとんどです。しっかり洗いたいときや、コーティングしていない場合はしっかりシャンプーで洗車するとよいでしょう。

 なお、洗車する日も選んだほうが効果的です。

 例えば、ガソリンスタンドなどでは雨の日に洗車料金が割り引かれることがあります。こうしたサービスはお得ですが、洗ったにもかかわらず雨や泥ハネで汚れてしまうことも考えなくてはなりません。

 そこで、前出の担当者は、洗車に適した天候について次のように話します。

「基本的に曇りを推奨します。陽射しが強いとボディが熱くなるので拭き上げる前に水滴が乾いてしまい、ウォータースポットの原因になります」

 とくにこれからの真夏時は、晴れた日に洗車するのは避けたほうがよさそうです。

※ ※ ※

 洗車については、ただ汚れを落とすというより、クルマを長持ちさせるために洗う意識を持つとよいようです。

 そのうえで、さまざまな汚れがつく前に、洗車機を使う際にはコーティング洗車を選ぶのもおすすめです。


引用元:https://kuruma-news.jp/post/793509


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