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「バッテリーが上がっちゃうし……」でもダメ! 夜間の「無灯火駐停車」は違反の場合アリ
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WEB CARTOP より

駐車灯はイグニッションを切っても点灯し続ける


 夜間に、道幅が5.5メートル以上の路上で駐車や停車するとき、ハザードランプ(非常点滅表示灯)またはテールランプ(尾灯)をつけなければならないと、道路交通法施行令第18条第2項で定められている。

 ただし、以下の条件では除外される。

 たとえば、高速道路や自動車専用道路以外で、50メートル手前から駐停車しているのが確認できるような照明が施されている場所。
あるいは三角停止板など警告用の反射板を後続車の運転者が認識できるように置いている場合。
あるいは駐車灯を点灯している場合などだ。

 簡単にいえば、街灯の設置が限られ、遠目に駐車または停車しているクルマを後続の運転者が発見しにくいほど暗い状況では、クルマの存在を知らせる何だかの手段を講じなければならないという規則である。



 近年では、駐車灯を知らない人もあるだろう。通常の灯火は、イグニッションを切ると点灯しなくなる。
あるいは、点灯したままであることを警告音などで知らせる仕組みになっており、消灯することでバッテリー上がりを予防するようにしている。

 これに対し、駐車灯はイグニッションを切っても点灯し続ける仕組みで、後続車へ駐停車中のクルマがあることを知らせるポジションランプをいう。
それでもあまりにも長時間つけっぱなしにすれば、いずれバッテリー上がりする懸念はある。

リヤフォグランプのつけっぱなしは危険


 国内では、コインパーキングなどの広がりで路上駐車が減っている。
一方、欧州などでは路上駐車が当然で、郊外へ行けば街灯のない場所も少なくない。
暗い夜道で路肩に止まったクルマを発見しやすくするのが駐車灯だ。
イグニッションを切ったあと、右または左へウインカーレバーを操作すると、そちら側のポジションランプが点灯する。
車道側の駐車灯を点灯しておけば、後続の運転者も発見しやすくなる。

 駐車灯とは異なるが、欧州車では車体後ろのフォグランプも装備される例がある。
濃霧のなか、後続車が前を走るクルマを認識しやすくするためだ。このため、通常の夜間走行では点灯しないのがしきたりだ。
ところが日本では、リヤフォグランプを点灯したまま走行しているクルマを見かけることがある。
濃霧で自車の存在を知らせるのが目的のランプなので、通常の夜間に点灯したら後続の運転者を幻惑させ、危険だ。



 灯火については、漫然と点灯したりしなかったりという運転者が多いようにみえる。
だが、夜間に安全走行するうえで、相手に対する気配りも必要だ。
夜間の駐停車でのハザードランプや駐車灯の使用も、相手に危害を加えないための配慮といえる。

 灯火には、自分の視界の確保のほか、自分の存在を相手に知らせる大切な役目がある。
なので、トンネル内や夕暮れ時などで積極的に点灯することは、自分の存在を相手へ容易に知らせ、無用な接触事故を回避することに役立つ。


引用元:https://www.webcartop.jp/2023/04/1097304/


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