「スマホがない生活なんてもう考えられない」と一緒! ないと絶望レベルの「一度使ったら手放せない」クルマの装備6つ
口コミを書く
口コミを見る
WEB CARTOP より

一度便利さを味わったら戻れない!
人間、いちど楽を覚えたらもとの生活には戻れないなんてよくいわれます。24時間営業のコンビニ、炊飯器、エアコン。挙げればキリがありません。
そんな現代のテクノロジーを思う存分享受している現代人ですが、それはクルマの世界も同じ。古くからの定番も装備から、最近、グッと存在感の増したものまでさまざまです。
●オートブレーキホールド
最近のクルマには、ブレーキペダルから足を離しても停止状態を維持してくれる「オートブレーキホールド(メーカーによって装備名が異なります)機能」が装備されるようになりました。信号待ちや渋滞時など、これまではドライバーがブレーキペダルを踏み続ける必要があった動作を、クルマ側がかわりに行ってくれます。
この機能はスイッチひとつでオン・オフの切り替えが可能なケースが多いため、しっくりこないドライバーは常時オフにすることもできます。車種によっては、エンジンを始動するたびにオートホールドブレーキのスイッチをオンにする必要な場合もあるため、取扱説明書を見て操作方法を確認する必要があります。
●バニティミラー
商談前やデートなど、人と会う前に身だしなみをチェックできる装備といえば「バニティミラー」です。サンバイザーの裏側に装備されていることが多く、ミラーがむき出しのタイプ、マグネット式のカバーが装着されているタイプ、車種によってはカバーをスライドすると照明が点灯するタイプも存在します。
バニティミラーが普及する以前は、助手席専用に後付けの小型のミラーがカー用品店で売られていて、彼女のために取り付けてあげた……なんて甘酸っぱい(?)記憶がある人もいるはず。
●バックモニター or パークセンサー
ギヤをリバースに入れると同時にカーナビのモニターがバックモニターに切り替わったり、前後バンパーなどにセンサーが埋め込まれ、障害物を感知すると警告音で知らせてくれるパークセンサー(メーカーによって装備名が異なります)は駐車時に大活躍。
とくに、大きなクルマや車幅がつかみにくいクーペタイプなどのクルマを駐車するときにはかなり重宝します。さらに、バックモニターは、本来であればドライバーにとって死角になりがちなエリアの映像を確認できるため、事故の予防にも有効です。個人的には、今回の記事でピックアップした装備のなかで、ないと困るものナンバーワンです。
ナシとかもう考えられない!?
●サンバイザーのカードホルダー
高速道路や有料道路の多くがETCで通過できるようになったとはいえ、コインパーキングや駐車場の大半はチケット制。入場時にチケットを受け取り、無意識のうちにどこかに置いてしまい、いざ支払いのときに見つからずに焦ったという人、案外多いのではないでしょうか。もちろん私も経験あり。それも何度も……。
そんなとき、「必ずサンバイザーのカードホルダーに差し込む」とマイルールを決めることで、かなりの確率でチケット行方不明問題を解消できます。とはいえ、最近ではときどき駐車場のエレベーターの付近に事前精算機を設置してある施設もあるので、「財布にしまう」など、やはりマイルールを決めておくことをおすすめします。
●ブラインドスポットモニター
「ブラインドスポットモニター」? 名称だけだとピンとこないかもしれません。片側2車線以上の高速道路や国道などを走行中に並走車が接近していると、ミラーに内蔵された警告灯が点灯してドライバーに教えてくれます。また、後方から自転車やバイクが接近しているときにも警告灯を表示して注意を促してくれます。
死角で見えないところも、ブラインドスポットモニターがアシストしてくれることで、事故を始めとするさまざまなアクシデントを未然に防いでくれる安全装備でもあります。老若男女、さまざまな人がクルマを運転することを考慮すると、今後ますます欠かせない装備となっていくことは確かです。
●シートヒーター&ステアリングヒーター
温暖化が叫ばれているとはいえ、冬が寒いことには変わりありません。地域によっては氷点下10度以下になることも。エアコンを全開にすることで車内は暖かくなりますが、ふとした瞬間に寒いと感じることもしばしば。そこで威力を発揮するのが「シートヒーター」と「ステアリングヒーター」です。とくにシートヒーターは、移動中に座っているだけで動くことがあまりない助手席の人には人気の高い装備。とにかく「ぬくぬく」な温かさが魅力です。
そして、夏場や湿度が高いときにあると重宝するのがシートベンチレーション。背中からなにやら風を感じる……。はじめてこの装備を使ったときの印象はまさにこんな感じ。シートヒーターやステアリングヒーターに比べると装備されているモデルは少ないとはいえ、こちらも一度使ったら離れられない装備です。
●まとめ:挙げればキリがない?
エアコンやカーナビ、ETC、ドライブレコーダー、オートライト、電動スライドドアなどなど、「ないとめちゃくちゃ困る装備」は挙げればキリがないほどありますね。このなかで旧車でも使えそうな装備はETCとドライブレコーダーあたりでしょうか。
これ以上、便利になってどうするんだと考えてしまいますが、その繰り返しが現代のクルマの快適性を生み出していることも事実。そして、発展途上であることもまた事実です。自動車メーカーの開発陣の方たちは、英知を結集して想像もつかないような新たな装備を世に送り出してくれるに違いありません。